カテゴリ:塩パワーについて
(文字数オーバーのため2つに分けました。前編から読んでくださいね?)
イオン交換膜法は、海水の塩化ナトリウム濃度を効率的に 上げることが出来るので、重宝がられており、 しかも製品としては安く提供が出来ます。 その代表的な製品で、長らく専売されていた商品がこれです。
いかのような解説があります。 毎日使うから、シンプルがいい。徳島県鳴門市沖の海水を使用。 「食塩」は、日本国内の海水から濃い塩水をつくり、 煮つめるという方法で作られています。 サラサラした感触で、煮物、焼き物、漬物など、 毎日のお料理に幅広くお使いいただけます。 販売者: 財団法人塩事業センター >日本国内の海水から これで消費者を安心(?)させます。 >濃い塩水をつくり、 どうやって? それはイオン交換膜式によってです。 これでニガリ成分やミネラルはほとんど完全に失われます。 塩化ナトリウム99.0%以上という異常な塩が出来ます。 この塩を日本人は昭和46年から摂取せざると得なくなったのですね。 同年4月に「塩業近代化臨時措置法」(塩専売法)が成立したからです。 つまり「イオン交換膜方式」以外で塩を作ったり販売しては いけない、ということになってしまったのです。 これが日本人の健康を害するようになった理由の一つだと思います。 塩分摂取が高血圧の原因になる、ということが定着したのは この塩の悪影響だ、と、言っている専門家もいます。 塩は値段がピンからキリまでありますね。 財団法人塩事業センターの製品だけはお薦めしません。 安価の輸入天日塩もお薦めしません。 なので、製法を良く読んで、値段も考慮して、納得のいった 塩を使いましょう。 塩って本当に大切なのですからね? 【出典】 伯方の塩 http://www.hakatanoshio.co.jp/q&a/index.html#sio02 赤穂の天塩 http://www.amashio.co.jp/index.html 五島灘の塩 http://www.ryouen.co.jp/question.html 安食が値段を線引きした塩はこれ。
中国の特殊な素焼きの陶器を敷きつめた塩田に、 満潮時だけの海水を使い、太陽の光だけで自然結晶させ、 さらに一年間熟成し「にがり」と「あく」を流しだしました。 まろやかで風味のある塩です。 分析試験結果 塩化物イオン 57.55% カルシウム 0.16% マグネシウム 0.14% 硫酸イオン 0.56% カリウム 0.06% 塩化ナトリウム 94.32% ナトリウム 37.11% (財)日本食品分析センター 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[塩パワーについて] カテゴリの最新記事
|
|