3799177 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2011年07月06日
XML
カテゴリ:塩パワーについて
タイトルは、6月8日付けの讀賣新聞記事のリードです。
全文を読んでみましょう。

 暑くてのどが渇くと、どうしても大量の水をごくごくと飲みたくなるが、ちょっとした注意が必要だ。

 日本コカ・コーラなどによると、水を飲むだけだと汗で失われた塩分(ナトリウムなど)が補給されない。このため、体が自動的に体液の濃度を保とうとして、余分な水分を尿などで排出してしまう「自発的脱水」が起きやすくなるという。

 この点、スポーツ飲料は適度な塩分が含まれているので汗をかいた後の水分補給に最適といえる。ただ、エネルギー源になる糖分も入っており、「糖尿病の人は避けた方がよい」(真野俊樹・多摩大教授)という。

寝起きにコップ1杯

 飲むタイミングも重要だ。寝ているときや、風呂に入っているときも汗をかくので、寝る前や起きたとき、入浴の前後などにコップ1杯程度の水分補給を心がけるとよい。「トイレが近くなるから」と我慢すると、のどが渇いて一度に飲む量が増えがちになる。

 熱中症対策のマニュアルをまとめている環境省環境安全課は「塩分は日常の食事でも取れるため、まずはこまめに水やお茶を飲むことが大切。大量に汗をかいた場合、塩分の補給が必要で1リットルの水に対して1~2グラム程度の食塩が目安になる」とアドバイスしている。

 外出時は5月25日の「家計の知恵」で紹介した保温・保冷効果のあるステンレスボトルがあると便利だ。

 飲み物が入るバックパックもある。「FAIRFAX」(キャメルバック社、5800円)は付属のチューブがついており、輸入販売しているモンベル(大阪市)は「登山やサイクリングなどの際、水筒を持たなくてもよく、こまめに水分補給できる」と話している。

屋内でも命落とす危険

 環境省の「熱中症環境保健マニュアル」によると、人は体重の53%が水分でできている。食事などで取る水分のほかに飲み水で1日に平均で約1.2リットル摂取している。

 水分の減少率が2%になると、のどが渇くという。さらに4、5%を超えると体温が上昇したり、頭が痛くなったりし始め、8~10%でけいれんなどが起きる。風通しの悪い室内などでも、暑さを我慢し続けると、熱中症になりやすく、ひどくなると命を落とす危険もある。(経済部 富塚正弥)

(2011年06月08日 読売新聞)

【出典】
水分補給で熱中症を防止
http://otona.yomiuri.co.jp/news/news110608_01.htm

では、安食が疑問を感じる文言を取り上げます。

>日本コカ・コーラなどによると、

新聞が専門家ではなく飲料メーカーの意見を紹介するの?

>この点、スポーツ飲料は適度な塩分が含まれているので
>汗をかいた後の水分補給に最適といえる。

スポーツドリンクを勧める専門家も沢山いるけど、
飲料メーカーだったら100%勧めるのは当然でしょう。
管理栄養士の幕内秀夫さんは、

「スポーツドリンクは最悪です」

と、いつも述べています。

>ただ、エネルギー源になる糖分も入っており、
>「糖尿病の人は避けた方がよい」(真野俊樹・多摩大教授)という。

糖尿病の人は避けた方がいい飲料は糖尿病ではない人も
避けた方がいいのではありませんか?

>熱中症対策のマニュアルをまとめている環境省環境安全課は

なんだか頓珍漢なマニュアルになりそうで心配です。

>塩分は日常の食事でも取れるため、

その条件として以下のような和食を食べていることが条件です。
http://www.shio-herasou.com/katudou/doc/20110219.pdf

このような理想的な和食に対して
「日本人は、塩分を摂りすぎ」
と、言っている。この団体、なんか変だなぁ?

>まずはこまめに水やお茶を飲むことが大切。

おや? 水分補給にお茶?(緑茶と解釈したとして)
お茶にはカフェインが含まれています。カフェインには利用作用があります。
これって逆効果じゃないの?
水分補給には水です。
お茶は嗜好品です。

ほかに、熱中症予防には次の事だと思います。

ご飯を主食として三食しっかり食べる。
おかずはさっき紹介した減塩プロジェクトの食事をする。
みそ汁を一日2杯以上飲む。
みそ汁は水分補給と塩分補給ができ、さらに野菜類の補給ができるのです。
糠漬けなどの漬け物を食べる。
料理に使う塩は正しい塩を。(ミネラルが豊富)
減塩を心がけないこと。

運動などで汗を沢山かいたら、正しい塩を舐める。
私は、白湯に塩を適量入れて塩のお吸い物を楽しんでいます。

【関連ブログ記事】
「減塩プロジェクト」では高血圧患者を減らせるわけがない
http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/201102220001/

【送料無料】日本人には塩が足りない!

 【中古】健康・医療 ≪健康・医療≫ 日本人には塩が足りない ミネラルバランスと心身の健康【...

人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年07月06日 21時08分05秒
コメント(2) | コメントを書く
[塩パワーについて] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

安食育夫

安食育夫

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

お気に入りブログ

【福永晋三氏 鹿児島… New! 鹿児島UFOさん

量子力学測定 New! はなあそびさん

やっぱりお腹がちょ… かきつばた3672さん

日本農村力デザイン… じんのすけ1971さん
坊るす日記 くじょるぱんさん

© Rakuten Group, Inc.
X