テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
ということで塩分=高血圧=脳卒中という事が言われ、
減塩ブームが起こり、現在に至っていますね? 本当に塩分が原因だったのだろうか? そこで牛乳に相談だ、じゃなくて近藤正二さんに聞いてみよう。 ある日、秋田の農村地帯に行ったとき、米の飯を四杯食べる人が いましたが、四杯といっても大きな茶碗で、私の茶碗に 盛り替えてみたところ、七杯もありました。 若いときから、塩辛いおかずがちょっぴりの白米の大食です。 たまに魚などのご馳走が出ると、 「この次はいつ食べられるか分からないから」と一度に何人前も 大食します。初めに行ったとき、 「あなた方はいくつぐらいまで生きたいと思いますか」と (妙な質問ですが)聞いてみました。すると、 「せめて60ぐらいまでは生きたいですねぇ」という答えです。 私はあまり目標が低すぎるので変だと思い、あとで 戸籍を調べてみると、なるほど、60を越える人が少ないのです。 ある短命村の助役さんはこう言っていました。 「この地方では四十歳の声をきくと、いつあたるかと ビクビクしている」というのです。 「あたる」とは脳卒中で倒れることを言うのです。 なるほど、役場の戸籍を調べてみると、たしかに四十歳ぐらいから 続々と男女共に脳卒中で倒れていることが分かりました。 脳卒中も多いがまた老衰も早く、六十歳すぎたら農作業は できなくなります。本人にやる気はあるのですが、 「息子夫婦がやってくれるし、かえって何にもせんほうが・・・」 といってブラブラしています。ところが、仕事をやめて数年後には 死んでしまっています。だから「六十歳までは生きたい」 という気持がよく分かったのです。 上記の「白米の大食い」は現在では無いと思われます。 (確認はしておりませんが。ご存じの方はコメント下さいね?) しかし脳血管疾患数は東北地方は現在でも多いですね。 近藤正二さんが全国を歩いて長生き村、短命村を調べ初めたのは、 昭和10年。そしてこの本で述べているのが36年後のことです。 「今後も足がきかなくなるまで続けます」と述べています。 【出典】 【送料無料】日本の長寿村・短命村新版 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月22日 20時38分50秒
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