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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2011年07月27日
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カテゴリ:食育について
もちろん安食は全然参考にしていません。
その理由は食事バランスガイドは正しくはない、と判断しているからです。
正しくはないとはいえ、それでも食事バランスガイドの通りに食事を
している人ならば、生活習慣病にかかるリスクは低くなると思われます。
では、食事バランスガイドのコマを見てみましょう。
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html?mode=preview

ではこの食事バランスガイドのコマのベースとなったのは何でしょう?
それがアメリカで1992年に発表された「フードガイド・ピラミッド」
なのですね。
http://sohoryu.fc2web.com/hu-dogaido.html

しかしながら、アメリカでは2005年にこれを改訂しました。
それがこれ↓「マイ・ピラミッド」なのですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:MyPyramidFood.svg

「フードガイド・ピラミッド」との違い、気付きましたか?
そこのところをドクター・くられに聞いてみましょう。

1992年版では、炭水化物をベースに野菜や果物を多く摂り、
チーズや肉類は減らしましょうというものだった。
これに異論のある人はあまりいないかと思うが、
2005年にこのピラミッドは何故か謎の変貌を遂げている。
一応の発表によると、栄養学的な見直しの結果、いろいろな
ものをバランス良く食べましょう、ということになったらしいのだが、
このピラミッド改訂の裏には、アメリカの外食産業が、
「チーズや肉や乳製品などを過剰摂取するのは良くないように思われる」
という、言いがかりのような酷い抗議をした上に、
それが通ってしまった結果と言われている。
本来国民の健康指針を示すはずのサイトですらこの有様なわけで、
そういったことから政府発表の情報すら、かなりあいまいで
怪しいものになっているというのが現状だ。

そして今年の6月2日に、この「マイ・ピラミッド」が改訂されました。
それについてはこの次にね。

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最終更新日  2011年07月27日 20時47分16秒
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