テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:ご飯パワー
2011.6.21の産経ニュースからお送りします。
『子育て食事セラピー』(河出書房新社、1365円)などの著書がある 食事カウンセラーで栄養士、笠井奈津子さんが産経新聞で語っています。 笠井さんは「避難所では菓子パンやおにぎりが中心と聞きますが、 炭水化物は血糖値を乱高下させ、情緒不安定にさせます。 そのため、さらに食べてしまい、太りやすくなってしまうのです」と、 栄養面からの悪循環を指摘する。 あれれ? これ↓って違うんじゃない? >炭水化物は血糖値を乱高下させ、情緒不安定にさせます。 笠井さんは菓子パンもおにぎりも同じ炭水化物としています。 これってお菓子しいのではないでしょうか?(意図的にこの文字を充てました) おにぎり(=ご飯)だったら血糖値を乱高下させることはありません。 次はタンパク質についてです。 こうした事態を防ぐには、できるだけタンパク質を取ることが効果的。 これから暑くなり、食欲が落ちてくる時期だが、 1日3食食べることも基本だ。 食欲が落ちてくるのに1日3食食べることは過酷だ。(笑) それよりタンパク質を取ることの方が心配です。 「避難所ではバランスの良い食事は難しいが、レトルトのカレーやパスタに ツナ缶をプラスしたり卵を足したりするなど、ちょっとした工夫ができれば」 【出典】 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110621/trd11062114310014-n3.htm 笠井さんはタンパク質=動物性食品、と捉えているのかもしれない。 ぼくは避難所にどのくらい食料を提供できているのか、はたまた、 ご飯を大量に炊ける状況は整っているのかどうかすら分かりません。 それを承知でもし安食が避難所の食事担当に任命されたら、ということで あえて書きます。非難されるかも知れませんが。 日本には米は沢山あります。備蓄分も含めて。 だから、主食としては毎食ご飯だけを出してください。 みそ汁が作れるのならば出してください。 おかずは漬け物等の保存食品主体でいいです。 また海藻類があるのならば出してください。 それから大豆加工品も大切です。 納豆、豆腐、高野豆腐、おからなどなど。 これでタンパク質は十分摂取できます。 お魚があれば付けてください。 こんな食事では避難所生活をしている方々から文句が出るかも知れませんね? でも、これが避難所で健康を保つ食事なのです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月01日 16時08分48秒
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