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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2011年08月25日
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カテゴリ:食育について
桃屋が「辛そうで辛くない少しからいラー油」を発売したことから
火がついた、というのだ。
この商品が出た頃話題になっていたので安食も存じておりました。
しかし我が家ではこんなもの買うことはありませんでした。
なぜでしょう?

ベースが油だからです。

ラー油と言ったら、餃子のタレに2,3滴垂らすもの、
と、思っておりました。あ、ラーメンに垂らす人もいるかも。
その他の用途は分かりません。
しかしながら、それだけでは消費が伸びない。
そこで食品メーカーはいろいろと新しい調味料や食品を開発するわけです。
それは当然でしょう。利益を追求するのが企業ですからね?

「食べるラー油」の好影響は桃屋だけではありませんでした。
他社にも及んでいるのですね。

ヱスビー食品によると、ここ1年間のラー油市場は
約126億円で、食べるラー油のヒット前に比べて
約10倍になったという。人気の背景には、不景気で自炊する人が増えたり
味の好みが多様化したりした事情がある。
さらに、食べるラー油が工夫次第でいろいろな料理に
使えることが関心を呼び、インターネットのサイトなどに
レシピを投稿していることも人気を後押ししている。

(8月23日付讀賣新聞より)

食品会社が売り上げを延ばすために新しい食品を開発するのは当然です。

しかし、一番大切なことは、
食品メーカーが何を開発しても、
私達消費者が何が正しい食品で、何が健康を害する怖れのある食品かを
見極める知識が必要だ、ということです。
それこそが食育なのです。

我が家では「ラー油」はあるけど、
この「食べるラー油」は購入したことがありません。

幕内秀夫さんの食事法は決して厳しくはありません。「食べるラー油は」は勧めるはずがありません。お勧めです。ぜひどれか読んでみてくださいね?

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(本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?)





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最終更新日  2011年08月25日 20時22分16秒
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