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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2011年11月01日
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安食の子供の頃には家庭に味の素の小瓶がありました。
現在ではどうなのでしょう?
販売されている、ということは、味の素の小瓶がある家庭もあることでしょう。
しかし少なくなったことは否めないのではないでしょうか?
でも味の素は家庭以外ではふんだんに使われているのですね。
本当のところは味の素はいったいどうやってつくられているのでしょうか?
そこで牛乳に相談だ、じゃなくて三好基晴さんに聞いてみましょう。

化学調味料(現在はうまみ調味料)の有害性を示す医学的データは、
たくさんあります。その中でも神経毒性が問題になっています。
細菌は若者に限らず、精神が不安定な人が増えているようです。
いろいろな要因があるでしょうが、化学調味料の神経毒性も
ひとつの要因かもしれません。
(中略)
◎減量にも製造法にも問題あり
有害性は、減量と製造方法を情報公開し、
消費者が判断することです。
しかし、メーカーに質問をしても情報公開はしてくれません。
そこで、化学調味料に関する専門書から判断して、原材料と
製造工程を調べてみました。
以前は、小麦を塩酸などで処理してグルタミン酸を作って
いましたが、コスト高でした。その後、石油系化学物質の
アクリロニトリルから化学合成で安価にグルタミン酸を
つくっていましたが、発ガン性の問題があり、
いずれも現在では行われていません。
現在では、ほとんどが細菌による発酵法で作られています。
まず、細菌に紫外線を照射するなどをして突然変異を
起こさせ、グルタミン酸をたくさん作る能力を持った
突然変異菌のグルタミン酸生成菌を人工的に作り出します。
そのグルタミン酸生成菌に、原材料として廃糖蜜などの
糖質をエサとして与え、グルタミン酸を作らせます。
そして、その細菌が作ったグルタミン酸を細菌の外へ
排泄しやすくするため、ビタミン剤の一種であるビオチンを
減らして培養したり、ペニシリンなどの抗生物質や
合成界面活性剤を用いたりします。培養液には栄養剤や
ビタミン剤やミネラル剤などを使います。
このようにしてグルタミン酸が作られますが、
グルタミン酸ではまだうま味が弱く、グルタミン酸を
グルタミン酸ナトリウムにするとうま味が増します。
そこでグルタミン酸に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を
加えてナトリウムを結合させ、グルタミン酸ナトリウムを作るのです。
このように、薬剤を作るのと基本的にほとんど同じ方法で
グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料が作られているのですから、
化学調味料は薬剤と言えます。そして、身体にとっては有害な異物なのです。
化学調味料のメーカーは、サトウキビから作っていると言っています。
あたかもサトウキビの中にグルタミン酸ナトリウムが含まれており、
それを取り出し抽出して作っているかのようです。
製造途中の行程を隠して、原材料のサトウキビからいきなり
作っているかのような言い方です。しかし、サトウキビには
グルタミン酸ナトリウムなど含まれていません。

【出典】

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最終更新日  2011年11月01日 17時46分04秒
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