テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:日本人は何を摂るべきか?
タイトルのことを述べるのは管理栄養士の幕内秀夫さん。
続きを聞いてみましょう。 例えば偏食の代表といえるイヌイットの人たちは、 アザラシや白熊、魚介類が主食で、穀類や芋類は勿論、 野菜や果物はほとんど食べていない。 砂漠に生活する遊牧民たちはチーズなどの乳製品が主食で、 野菜はほとんど食べていない。 そしてパプア・ニューギニアの高地に生活する人たちは、 一日一キログラム以上の芋と、少しばかりの豆、野菜 という食生活を送ってきた。 どの民族も気候風土の条件の中で食べられるものを食べてきた 結果で、「バランス良く何でも食べる」という食生活でなくても そのために民族が絶えることはなかったのだ。 「他品目の食品をバランス良く食べることが健康の秘訣」 という考え方に惑わされる必要がないことを、 あえて強調したいゆえんである。 【出典】 【送料無料】粗食のすすめ新版 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月04日 20時56分03秒
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