テーマ:食べ物あれこれ(50376)
カテゴリ:食育について
なんでも開発して何でも売っていいのか?
「新感覚ふりかけスナック」には驚きました。 幕内秀夫さんの憤りと心配をお伝えしましょう。 最近ではついに、ごはんにかける〈ふりサク〉というスナック菓子まで 登場しました。スナック菓子を、ごはんにふりかけて食べるのですよ! 回転寿司でフライドポテトが回り、学校給食にアメリカンドッグが 平気で出てくるくらいですから、いずれはこうした商品が登場する とは思っていました。冷静に見て、私は「まだ早い」と思っている のですが、メーカーは市場調査をして、「売れる」と確信したから 開発したのでしょう。新聞に大きな広告も出たそうです。 〈ふりサク〉は、ごはんにかけるせいか、従来の菓子より脂肪は 少なく、25%です。しれにしても、自然界の食品で脂肪25%を 上回るのは、サーロインステーキとマグロの大トロくらいでしょう。 ウナギの油でも、それよりは下ですし、サンマやサバなど勝負にも なりません。 これが売れて子供たちが日常的にご飯にふりかけるようになったら、 この先の日本人の食生活はたいへんなことになってしまうでしょう。 【出典】 【送料無料】「健康食」のウソ 最も大切なことは消費者が賢くなることですね。 買わなきゃ売れない。売れなければ作らない。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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