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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2011年11月23日
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カテゴリ:食育について
タイトルのことは食育でもうるさく言われていることですね。
しかし、戦後の栄養学が今の不健康人蔓延の日本を作っているようです。
そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、幕内秀夫さんに聞いてみよう。

戦後の栄養教育に振り回されて、どうやら私たちは、
間違った食の常識に凝り固まってしまったようです。
もう一度、見直してみても良いのではないかと思うことが、
たくさん目に付きます。
例えば、いま、食の常識のように流布されていることが
いろいろあります。できるだけたくさんの品目を食べることが
望ましい。少しのごはんに、たくさんのおかず。
できれば一日30品目、塩分は10g以下にして、
骨粗鬆症の予防に牛乳を1本飲む。緑黄色野菜を
毎日300gはとりましょう・・・・・・・。
これが栄養学的に望ましい食生活とされているわけですが、
基本は、ご飯を減らして、その分、ほかのいろいろな
食材を食べなさい、というものです。
しかし、はたしてそうやって細かく、
「あれも食べなければ、これも食べなければ」
と考えていくことは、本当に正しいのでしょうか。
私たちの母親は、子どもの食事をつくるとき、
こんな細かいことで悩んだりしなかったはずです。
もちろん、料理教室にも行きませんでした。
子どもの食事について書かれた本なども読まなかったことでしょう。
でも、それでも私の同年代の友人も、アトピーや虫歯に
なったりはしませんでした。ましてや、肥満や糖尿病の
子どもなど、めったにいなかったはずです。

【出典】


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最終更新日  2011年11月23日 19時15分04秒
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