テーマ:糖尿病(2614)
カテゴリ:食育について
タイトルのことを述べるのは渡辺 正医師。
安食はずいぶん以前から朝食抜きの一日二食を実践しております。 このことをブログで提唱しても、現代医学の医師や栄養士や 料理家の方たちに、完全に否定されてしまいます。 渡辺先生の話を聞いてみましょう。 糖尿病というのは栄養の取りすぎ、カロリー過剰の病気 なのですから、栄養の取りすぎを抑えなければならない。 そのために、誰でもやりやすくて効果的なのが朝食を抜くことです。 (中略) ウェーバー博士は次のように述べています。 「昼前は食事を取らぬこと。一日一食か二食で満足すべきである。 太陽が中天に達するまでの時間は老廃物を排出するのに適している。 朝食を食べれば尿に老廃物が出なくなる」 と。 (中略) 朝は毒素の排泄の時間なのです。午前中はおもに排泄器官が 働く時間で、夜寝ている間は排泄器官も休んでいます。 ところが、この排泄しなければならない時間帯に朝食を取ると、 自動的に消化吸収が始まってしまい、毒素や老廃物を十分に 排泄できなくなってしまうのです。糖尿病に対して、 カロリーの過剰摂取の上からも朝食は有害なのですが、 この毒素の排泄が十分におこなえなくなるということも問題です。 これらの機能は、飢餓の歴史が長かった人間の体の生理作用で、 食べ物が消化器官に入ってくると、自動的に排泄よりも 消化吸収を優先させるのです。その結果、毒素の排泄は 十分に行われなくなり、たとえ食後に排便しても腸の排泄作用は 十分ではなく、宿便を作ってしまいます。血液中にも毒素が 残ることになります。 大腸に残った宿便もやがて毒素を発生し、それが血液中に 吸収されていきますから、十分な排泄作用を行わないと二重、 三重に血液を汚す元になります。その汚れた血液が体を 巡ることが内臓や細胞に悪影響を与え、糖尿病だけでなく、 さまざまの生活習慣病の原因になるのです。 【出典】 【送料無料】 糖尿病に薬はいらない! 宝島社新書 / 森田トミオ 【新書】 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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