テーマ:食べ物あれこれ(50374)
カテゴリ:少食について
タイトルのニュース記事。なんだかよさそうなのですが、実際は
なんだか頓珍漢な言及があります。まずは全文を読んでください。 2011年10月31日 FAO日本事務所長に聞く 安全でおいしいものを食べられる幸せ。東日本大震災や原発事故であらためて感じた人もいるだろう。世界には今も9億を超える人が飢餓に苦しんでいるという。高校生スタッフは世界の飢餓対策に取り組む国連食糧農業機関(FAO)の横山光弘日本事務所長を取材。解決に向け、自分たちができることを探った。 10月初め、東京都・日比谷公園で開かれた国際協力の祭典「グローバルフェスタ」。FAOのブースを訪れた高校生スタッフに、横山所長は「世界の飢餓は減るどころか、むしろ増えています」と切り出した。 グラフを見せてもらうと、ほぼ横ばいで推移していた世界の飢餓人口は、ここ数年で急増。1996年の世界食料サミットで約8億人の飢餓人口を2015年までに半減する目標だったが、昨年は9億2500万人と達成は危ぶまれているという。 原因の1つが、近年続く「食料価格の高騰」だ。アジアやアフリカの開発途上国の中には食料を輸入に頼るところが少なくない。そのため食料を買うことができない人々が続出。特に東アフリカのソマリアをはじめ「アフリカの角」と呼ばれる地域では、長引く内戦や干ばつも影響し、何万もの人が命を落としている。 飢餓の解決に向け、「一時的に物資を届けるだけではなく、その国の農業を建て直すことが大事」と横山所長。FAOでは各国から提供された資金を基に、開発途上国で農産物の生産を増やしたり加工食品を開発したりするプロジェクトを展開。「専門知識のある職員が、農産物の種のまき方や肥料の与え方を農家に教える活動もしています」 一方で「飢餓は私たちの生活とも関係している」と横山所長。例えば豚肉を1キロ作るのに必要なトウモロコシなどの穀物は6キロ。世界人口の増加や新興国の経済成長に伴い、今後は食肉や乳製品の消費量が増え、多くの穀物が必要になる。 さらに穀物はバイオ燃料の原料として注目されている。これが需要を高め、価格を引き上げる原因にも。横山所長は「食料と競合する形でのバイオ燃料を増やすような政策は、飢餓をますます増大させることになりかねない」と警告する。 無駄なくす/食べ残ししない 「私たちにできることは何か」と尋ねるスタッフに「自らの食生活を見直し、食べ残しをしないこと」と答えた。世界の食料の3分の1は何らかの形で捨てられているという。無駄になった食料を作ったり運んだりするにも、水やガソリンといった資源を使う。「無駄をなくすことも飢餓をなくす要素の1つ」と話す。 世界では飢餓人口に対して、肥満・過体重人口は16億人とみられている。横山所長は「食料は商品なのでお金で買い占めることだってできる。でも食料はそもそも、みんなで分かち合うもの。飢餓の解決には、世界の皆がそれをきちんと認識することが必要」と訴えた。 全文はこちら↓ http://edu.chunichi.co.jp/weekly/?p=1054#more-1054 頓珍漢な部分は以下です。 >豚肉を1キロ作るのに必要なトウモロコシなどの穀物は6キロ。 >世界人口の増加や新興国の経済成長に伴い、今後は >食肉や乳製品の消費量が増え、多くの穀物が必要になる。 豚の飼育のために穀物の必要性を主張しています。 おかしい。 「豚肉を食べないようにしましょう」 ということが正しい主張ではないか? >「自らの食生活を見直し、食べ残しをしないこと」と答えた。 >世界の食料の3分の1は何らかの形で捨てられているという。 >無駄になった食料を作ったり運んだりするにも、水やガソリン >といった資源を使う。 >「無駄をなくすことも飢餓をなくす要素の1つ」と話す。 だからね、肉食が最大の一番のダントツの無駄なんだってば! 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月04日 19時29分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[少食について] カテゴリの最新記事
|
|