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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年03月26日
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なんでも弁当持参を希望する家庭が増えてきたようです。
食材の放射能汚染を心配する影響だそうです。

被曝の懸念」を理由にした弁当持ち込みに対する区市町村の判断

認める:51%
学校一任:26%
認めない:21%
その他:2%

ん? なにかおかしくはないか? 変ではないか?
そもそも学校給食は任意なのです。
なのに、給食を拒否するのになんでこんなことが判断
されなければならないのか?
そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、幕内秀夫さんに聞いてみよう。

 まったくバカバカしい議論が起きている。
 原因は文部科学省の曖昧な指導にある。文部省の見解はいつも同じだ。「弁当持参はすすめられない」、しかし「無理にとは言えない」。かつて、大阪堺市で学校給食が原因の食中毒で死者がでたことがある。そのため、給食への恐怖から弁当持参が続出した。そのときの対応も同じだ。あるいは、食物アレルギーに対する対応も同じだ。対応は自治体任せになってしまっている。そのため、現場の小中学校ではトラブルになることが少なくない。今でも「医師の診断書を持参するように・・・」などと指導している自治体もある。
 「過剰反応と言うほかない」というのは『産経新聞』の記事だ。これは学校給食の放射性物質に対する反応について書かれているのだが、根本的なことを理解していない。放射性物質がどの程度危険なのか?という前に、学校給食は「強制」ではないことを理解していない。
 「制度の根幹に影響」という記事は、子どもの健康よりも、「制度」と「雇用」、そして栄養学者として存在するためのコメントだ。菓子パンや清涼飲料水がでている給食に対して、何の疑問を持たない学者たちだ。菓子パンや清涼飲料水、スナック菓子がでていることこそ、「制度の根幹」にかかわる問題のはずだ。
 私は、尾木さんのコメントに同感だ!!
 だが、このような議論が起きること自体がおかしい!!放射性物質の問題を除いても、学校給食に強制権などない。子どもの健康よりも、「制度」を保持したい、あるいは天下り先を減らしたくない、文部科学省の曖昧さにすべての原因がある。何度同じことを繰り返せば済むのだろう?

【出典】新聞画像もあるのでぜひジャンプして下さいね?
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/archive/2012/3/23





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最終更新日  2012年03月26日 16時06分32秒
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