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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年04月26日
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カテゴリ:塩パワーについて

以下、「 」内が引用です。

「私のところには、いろんな病気の人が集まってきます。
私は、高血圧の人にも低血圧の人にも、
濃い味噌汁や漬物、玄米飯にごま塩をたっぷりかけて
食べることを勧めます。
すると、高血圧は急激に下がって正常値になりますし、
低血圧も上昇して正常値を保つようになります。
今までに、一つの例外もありません」

と、述べるのは赤峰勝人さん。
さらに赤峰さんは続けます。

「血圧が高くなるわけはこうです。タンパク質を摂りすぎ、
少ししか野菜を食べないでいると、血液が酸性化します。
弱アルカリ性の健康な血液なら、サラサラしていますが、
酸性化すると、血管の中を流れにくい。濃いドロドロした
血液になってしまいます。すると自律神経が自然に働いて、
自動的に血圧を上げるのです」

ちなみに赤峰さんは、化学塩(=イオン交換膜式製法の精製塩)を
摂取すると血圧は上がることを指摘しています。
なので、

「化学塩に限って言うなら、減塩説は当たっている」

と書いています。
さらに赤峰さんは次のようにも述べています。

「ずっと不思議に思ってきたことですが、
減塩はあんなに宣伝されているのに、なぜ減砂糖を
叫ぶ人がいないのでしょう。そろそろ、偉い大学の先生や、
知名度のある科学者たちから、そんなことを言い出す
人が現れてもいい頃です。」

そうですね。今、この記事を書くうえでの参考文献にとしている、
赤峰さんの著書は、1996年11月1日が初版発行です。
あれから12年弱の時が経ちました。その間に少しはそういうことを
言い出す人が現れましたね?
でも、ごく僅かです。本を出して、たとえば、100万部
売れたとしても、読んだ人は日本人の約1%に過ぎないのですね?

「家畜に塩を十分に与えないと、子を生まないことは、
よく知られています。しかし塩化ナトリウム99%の精製塩は、
飼料としては不適当で、精製塩を与えると、発育不良を起こしたり、
短命に終わったりします。家畜の飼料用には、荒塩か、
鉄、銅、コバルト、ニッケル、ヨード、カルシウム、マグネシウム
などのミネラルを加えた固形塩を食べさせることを、
人間は経験から知っています。」

夏バテ防止のことも書いていますよ?

「塩切れ症状の代表選手に、夏バテがあります。
夏の暑さは、体の代謝を盛んにしてくれます。
汗は体温を下げてくれますし、体内に溜まった毒素を
ナトリウムイオンにくっつけて、外に出してくれるのです。
それで、汗や尿の中には、塩分がたくさん含まれているのです。
そうやって、汗や尿で、塩分と毒素を外に出してしまうから、
体内に塩分が不足して元気がなくなるのです。
ここで塩分を十分に摂っていれば、あっという間に
元気モリモリになるのですが、塩分を摂らずに、
水分をガブ飲みしたりすると、ますます
元気がなくなるといういうことになります」

ということです。
水と塩。摂っていこうではありませんか。

【出典】
【送料無料】ニンジンから宇宙へ

赤峰勝人さんが主宰する会の一つです
『信州なずなの会 公式ホームページ』
http://www.snazuna.jp/index.html



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最終更新日  2012年04月26日 21時49分21秒
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