テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:塩パワーについて
以下、「 」内が引用です。 「私のところには、いろんな病気の人が集まってきます。 私は、高血圧の人にも低血圧の人にも、 濃い味噌汁や漬物、玄米飯にごま塩をたっぷりかけて 食べることを勧めます。 すると、高血圧は急激に下がって正常値になりますし、 低血圧も上昇して正常値を保つようになります。 今までに、一つの例外もありません」 と、述べるのは赤峰勝人さん。 さらに赤峰さんは続けます。 「血圧が高くなるわけはこうです。タンパク質を摂りすぎ、 少ししか野菜を食べないでいると、血液が酸性化します。 弱アルカリ性の健康な血液なら、サラサラしていますが、 酸性化すると、血管の中を流れにくい。濃いドロドロした 血液になってしまいます。すると自律神経が自然に働いて、 自動的に血圧を上げるのです」 ちなみに赤峰さんは、化学塩(=イオン交換膜式製法の精製塩)を 摂取すると血圧は上がることを指摘しています。 なので、 「化学塩に限って言うなら、減塩説は当たっている」 と書いています。 さらに赤峰さんは次のようにも述べています。 「ずっと不思議に思ってきたことですが、 減塩はあんなに宣伝されているのに、なぜ減砂糖を 叫ぶ人がいないのでしょう。そろそろ、偉い大学の先生や、 知名度のある科学者たちから、そんなことを言い出す 人が現れてもいい頃です。」 そうですね。今、この記事を書くうえでの参考文献にとしている、 赤峰さんの著書は、1996年11月1日が初版発行です。 あれから12年弱の時が経ちました。その間に少しはそういうことを 言い出す人が現れましたね? でも、ごく僅かです。本を出して、たとえば、100万部 売れたとしても、読んだ人は日本人の約1%に過ぎないのですね? 「家畜に塩を十分に与えないと、子を生まないことは、 よく知られています。しかし塩化ナトリウム99%の精製塩は、 飼料としては不適当で、精製塩を与えると、発育不良を起こしたり、 短命に終わったりします。家畜の飼料用には、荒塩か、 鉄、銅、コバルト、ニッケル、ヨード、カルシウム、マグネシウム などのミネラルを加えた固形塩を食べさせることを、 人間は経験から知っています。」 夏バテ防止のことも書いていますよ? 「塩切れ症状の代表選手に、夏バテがあります。 夏の暑さは、体の代謝を盛んにしてくれます。 汗は体温を下げてくれますし、体内に溜まった毒素を ナトリウムイオンにくっつけて、外に出してくれるのです。 それで、汗や尿の中には、塩分がたくさん含まれているのです。 そうやって、汗や尿で、塩分と毒素を外に出してしまうから、 体内に塩分が不足して元気がなくなるのです。 ここで塩分を十分に摂っていれば、あっという間に 元気モリモリになるのですが、塩分を摂らずに、 水分をガブ飲みしたりすると、ますます 元気がなくなるといういうことになります」 ということです。 水と塩。摂っていこうではありませんか。 【出典】 【送料無料】ニンジンから宇宙へ 赤峰勝人さんが主宰する会の一つです 『信州なずなの会 公式ホームページ』 http://www.snazuna.jp/index.html
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