カテゴリ:塩パワーについて
またまた自称百姓の赤峰勝人さんに登場してもらいましょう。 10匹のネズミに、通常の20倍の塩分が入った食事と 1パーセントの食塩水を六ヶ月の間、毎日食べさせました。 すると、10匹のうち4匹が高血圧になったというのです。 この実験は食塩が高血圧の犯人だというので、大変な反響を 呼びました。けれど、確かに4匹は高血圧になりましたが、 あとの6匹は血圧が変わらなかったのです。それだけ大量の 塩分を六ヶ月も食べ続けたのに、です。なぜ、少ない方の 4匹が問題にされ、多い方の6匹が無視されてしまったのでしょう。 人々は、もう塩分が高血圧の犯人ということで一件落着に すればいいじゃないかと思いたがっていたのかもしれません。 この実験には、もう一つ、胡散臭いところがあります。 ネズミに六ヶ月も与え続けたという、通常の20倍の食塩 というのは、人間の場合で換算してみると、一日におおよそ 200グラムもの塩ということになります。それだけの量の 食塩を、たとえネズミであっても六ヶ月間食べ続けるのは 不可能です。ウソだと思う人は、試しに十日ほど食べてみて ください。よほどの塩分不足の人でも、三日も食べられません。 体が受け付けなくなってしまうのです。無理にでも食べると、 すぐに吐いてしまいます。 生体の自然治癒力はそんなふうに働くものです。 自分の体を守ろうとするのです。当然、実験に使われた 10匹のネズミたちにも、自然治癒力は働いたはずです。 この実験に胡散臭さを感じるのは、そこなのです。 減塩なんかしなくても、生体というものは、塩を摂りすぎる 【出典】 【送料無料】ニンジンから宇宙へ 【送料無料】 百姓赤峰勝人の野菜ごはん 手抜きまるごと塩きかせ オレンジページムック / 赤峰... 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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