テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
双方フルタイムで働いている夫婦が、食事の用意を分担している家庭は
どれくらいあるのでしょうか? 安食の知る限りでは、多くは妻が食事担当になっているように思います。 皿洗いは夫か?掃除や洗濯は?ということになると? う~ん、そのパーセンテージはわかりません。 では女性の大腸癌の話に戻ります。 女性の方が多いのはなぜなのでしょうか? そこで牛乳に相談だ、じゃなくて幕内秀夫さんに聞いてみよう。 この数十年で、女性達は極端にご飯の消費量を減らしました。 その代わりに増えたのが「カタカナ主食」。 パン、パスタ、ピザ、シリアルなど、油を多く含む欧米型の 主食のことです。朝はパン、昼はパスタ、夜はごはん(お米) をごく少量・・・・。しかも、多くの女性はダイエットを心がけていて、 その第一歩として、ごはんの量を減らそうとする人が多い。 こうして、日本人女性はますますご飯の摂取量を減らしています。 油型の主食であるカタカナ主食には、油型の副食しか合いません。 パンやパスタにほうれん草のおひたしも、煮物も、和え物も 合いません。合うのはソテー、オリーブオイル炒め、フライなどです。 こうして健康に無頓着な男性に比べ、おなかに入る食品のうち、 油脂に富んだ食品の割合が圧倒的に高くなっているのが日本の 女性たちです。食生活全体ではなく、食品単品を見ているために、 こういうことになってしまいがちなのです。 「ごはんは太る」といって、ごはんを避けてカロリーを控えて、 その代わりに血清コレステロール値を上げているのが 日本人女性の現状なのです。 【出典】 子どもの「パン食」は今日からおやめなさい! 栄養学不要論 講談社+Α新書 / 幕内秀夫 【新書】 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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