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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年06月14日
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カテゴリ:食育について
と、タイトルのことは、「牛乳を止めましょう」などと言うと、
必ずや聞かれる質問、またはイチャモンです。
そこで牛乳に相談だ、じゃなくてジェイン・プラント博士に聞いてみよう。

見過ごされがちだが、実は多くの植物は多量のカルシウムを
含んでいる。葉が濃緑色(たとえば、キャベツに似ているケールや
コラード、ターニップ・グリーンというカブの葉っぱ、ブロッコリーなど)
はカルシウムを豊富に含んでいる。
そのほかに、それぞれ含有量は異なるが、カルシウムを豊富に
含む野菜として、アーティチョーク、キャベツ、人参、セロリ、
セルリアック、チャイブ(エゾネギ)、からし菜、タンポポの若葉、
フェンネル(ウイキョウ)、サヤインゲン、ワサビ、ニラネギ、
タマネギ、パセリ、パースニップ、ホウレンソウなどが挙げられる。
カルシウムが豊富な果物は、ローズヒップ(バラの実)、ラズベリー、
キウイ、イチジク、クロスグリ、クロイチゴなどである。
そのほかにも良好なカルシウム源として、アーモンド、豆腐、
きな粉、インゲン豆、オートミール、全粒小麦粉、ゴマ、
ヒマワリの種、海藻、乾燥果実などがある。大豆製品は
カルシウムとマグネシウムを鉄とともに含み、そのミネラルの
組み合わせはミルクよりずっと優れている。また、ヒヨコ豆と
ゴマをペースト状にしたフムスは、カルシウムが豊富な優れた
食品である。

【出典】
【送料無料】 乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか / ジェイン・プラント 【単行本】

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最終更新日  2012年06月14日 19時56分00秒
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