テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
トマトの季節ですね。でもトマトは夏が旬じゃないんだという。
そのことはまたあとで話題にしますね。 まずはタイトルの新聞記事を読んでみましょう。 カゴメなど、マウス実験 飲むタイミングで効果を検証 (2012年7月4日) 【中日新聞】【夕刊】 運動前や、運動の合間にトマトジュースを飲むことで血中の疲労物質が減ることを、カゴメ総合研究所(栃木県那須塩原市)と鈴鹿医療科学大(三重県鈴鹿市)のチームがマウスの実験で明らかにした。 カゴメ総合研究所によると、トマトジュースに疲労軽減効果があることは知られていたが、飲むタイミングで効果を検証したのは初めて。「トマトに含まれるアミノ酸やクエン酸などが関係しているとみられる」としている。 実験では、1時間前にトマトジュースを飲ませたマウスと、運動直後に飲ませるマウスを用意し、ベルトコンベヤーで1時間走らせた。さらに、30分間の運動後に飲ませ、1時間の休憩後、再び30分間、運動をさせたマウスも用意した。 運動から6時間後、血中に含まれる疲労物質、サイトカインの濃度を比べたところ、運動前と合間に飲ませた場合は水を飲ませた場合と比べ5~6割になったが、後に飲ませた場合はあまり変化がなかった。トマトジュースには、疲労物質の発生を抑える効果はあるが、発生したものを消す効果はないためとみている。 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120705113019119 この実験にカゴメがかかわっていなかったらもっと良かったかも知れないね? しかしながら、安食はトマトジュースではなく、トマトを毎日食べています。 しかも熟れていないトマトが好き。歯ごたえがあって美味しいんだよね。 トマトにまつわる話を美味しんぼ(7)から拾ってみました。 唐山陶人の釜出しを見に行った山岡と栗田は、唐山が何年も前から友人の画家に枝豆を入れる器を頼まれ、緑色が映える赤い陶器を焼こうとしているがトマトの持つ旨みのある「赤」を出すことができず行き詰まっていることを知る。唐山は山岡とふざけあって転び、足の骨を折って病院に入院する。 見舞に行く山岡たちは、同じく見舞に来た海原雄山と会う。海原も唐山がトマトの色を出すうわぐすりの研究をしている事を知ってたので、そのトマトの色の参考にと思い有機栽培のトマトを差し出すのだが、唐山は自分が覚えている昔のトマトの色とは微妙に違うと言って気に入らなかった。山岡は、このトマトの熟し方はみてくれだけで、形だけの有機農法で作られていると説く。1月から2月がトマトの旬だと山岡が言うと、海原はトマトの旬は夏と決まっている何を 寝言を言っているんだと嘲笑し、それなら本当の完熟トマトを皆に見せてやると山岡は豪語する。 一週間後、静岡県掛川市のトマト畑へ皆を連れて行く。そこはビニールハウスで海原はハウス栽培のトマトなど食えるかと怒り始めるが、唐山になだめられる。ハウスの中のトマトは緑健農法で育てられた完熟トマトで、皆はひとくち食べてその旨さ、甘さに仰天する。あまりの美味しさに海原は特殊な栽培方法で、きっと高価な特別な肥料を与えてるんだと向きになって聞くが、現実はそれとは逆にハウスで雨を防ぎ水分をぎりぎりに押さえ、痩せた土で育てているのだと説明される。そんな環境で育てたトマトは自らの生命力を引き出し、結果的に栄養価の高い素晴らしいトマトとなったのだ。唐山は、このトマトの色こそ私の求めていた深い赤だ、とポツリと言う。海原は「トマトがえらいだけで作った人間がえらいわけじゃない」と嫌味を言ってハウスを出て行くが、後日「美食倶楽部」に緑健農法のトマトを使いたいと願い出ていた。 http://oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10070101 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月09日 19時26分11秒
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