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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年08月09日
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カテゴリ:食育について
と、述べるのは溝口徹医師。続きを読んでみましょう。

肉と魚と大豆が一つの鍋で調理された料理があったとしましょう。
スプーンで一すくいすると、そこには大豆と魚と肉がのっています。
その料理を口に含んで、よく噛むと大豆・魚・肉の原型がなくなります。
ところがこの段階では、大豆・魚・肉は、それぞれのタンパク質の
特徴が保たれたままで細かく砕かれた状態です。
その混合物が飲み込まれて胃に到達すると、胃酸と混ざり胃の
蠕動運動によってさらに溶かされ混ぜ合わされます。そして胃から
出てきたペプシン、その他十二指腸から小腸で分泌される
多くのタンパク質分解酵素の働きで、大豆・魚・肉はもとの
タンパク質の性質を失い、ほとんど全てがアミノ酸まで分解されます。
小腸から血液中は吸収されるアミノ酸は、もとのタンパク質が
植物性だったか、動物性だったかラベルに書かれている訳では
ありません。血液中に入るときには、ただのアミノ酸です。
繰り返しますが、血液中に吸収されるときには、もとのタンパク質が
動物か植物かの区別はないのです。

【出典】
【送料無料】がんになったら肉を食べなさい [ 溝口徹 ]

もっともらしい説明だけど、どうも腑に落ちない。

これを読んだからといって安食は肉から蛋白質を摂りたいとは全く思いません。

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最終更新日  2012年08月09日 19時12分00秒
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