テーマ:日記、うつ病との闘い(2983)
カテゴリ:食育について
タイトルのことは 「当然のこと」「当たり前」「常識でしょう?」「なに今更こんなこと言っているの? と、言いたくなる安食でございます。 では、以下のサイト記事を読んでください。 ヘルシー和食がうつ症状のリスク下げる 2010年10月15日 緑黄色野菜や大豆製品、果物といった「ヘルシーな和食」を多くとる人は、 うつ症状が表れるリスクが低い――という研究成果がこのほど発表された。 普段の食事が実は気分にも関係している可能性を、国内で初めて示した 研究として注目されている。 研究は21~67歳の公務員500人余りを対象にしたもの。過去1カ月間に食べた52種類の食材と飲料の摂取状況の分析から、「ヘルシーな和食パターン」「動物性食品パターン」「洋風朝食パターン」という3タイプの食事パターンを抽出。それぞれをスコアの高さで3段階に分け、うつ症状の有無との関係を調べた。その結果、野菜やキノコ、大豆製品などからなる「ヘルシーな和食パターン」のスコアが高い群は、最も低い群に比べて、うつ症状のある人が56%少ないことがわかった(右グラフ)。ほかの食事パターンではこのような関連はなかった。 食事の内容が気分に関係しているなんて意外かもしれないが、同様の研究は海外にもある。例えば英国の研究では、野菜や果物、魚などの「まるごと食」を多くとる人ほどうつ症状が少なく、デザートやフライ、肉類などの「加工食品」を多くとる人ほどうつ症状が多くなると報告されている。 そこで、気になるのが「どんな栄養素が効いているのか」だ。 今回、日本人の食事パターンを分析した国立国際医療研究センター国際保健医療研究部の南里明子研究員は、「和食パターンには野菜が多く含まれるので、このスコアが高い人は葉酸やビタミンE、ビタミンCなどを多くとっている特徴がある。これらビタミンの相乗効果として抗うつ効果が表れた可能性がある」と話す。 なかでも注目度が高いのがビタミンB群の一つである葉酸だ。葉酸は脳内ホルモンの合成をサポートしたり、食事からとったたんぱく質がアミノ酸に代謝される経路で発生するホモシステインという悪玉物質を減らす働きをもつ。「葉酸の摂取が不足してホモシステインが過剰になると脳細胞に悪さをして、うつや認知症につながる恐れが指摘されている」と南里研究員。 ■ 「ヘルシーな和食」に含まれる食材TOP10 1.ニンジン、カボチャ 2.キノコ 3.緑の葉野菜 4.キャベツ、白菜 5.大根、カブ 6.そのほかの根菜 7.豆腐、厚揚げ 8.海藻 9.芋類 10.果物 今回の研究で抽出された「健康的な和食パターン」を構成する食材は、緑黄色野菜や大豆製品、果物、納豆、緑茶など。一般にヘルシーと考えられているものが多く、ソフトドリンク類や中華麺(めん)、アイスクリームなどのデザート類は少ないのが特徴だ。 実際、南里研究員らが行った別の研究では、血液中の葉酸濃度が高い男性ではうつ症状が少なかった。とはいえ、葉酸をサプリメントでとっても、うつ予防効果があるかはわかっていない。「食事からとればほかの栄養素との相乗効果も期待できる」(南里研究員)という意味でも、気分が落ちこみやすい人はまず食事を見直してみよう。 Profile 南里 明子 研究員 国立国際医療センター国際臨床研究センター 国際保健医療研究部 管理栄養士、医学博士。うつ症状と関連する栄養成分を研究。「和食は好ましい働きをするビタミンを多く含む。これらの相乗効果で、うつリスクが低下したと考えています」。 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20101013/108873/ 【送料無料】心の病と低血糖症 [ 大沢博 ] 人気ブログランキングへ 楽天ブックスは品揃え200万点以上! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月23日 23時51分30秒
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