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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2013年04月26日
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カテゴリ:食育について

皆さんが美味しい美味しいと言って食べている牛肉。あれってどうやって生産されるのか考えたこと、ありますか?
牛肉ができるまでを、簡単に見てみましょう。
まずはヴィール(食用子牛)について書かなくてはならないだろう。
酪農業者にとって雄の子牛は不要である。そこでヴィール産業へ売るのだが、
ここでは子牛たちに過酷な監禁生活が待っているのだ。
子牛は、筋肉を発達させないよう普通に動くことすら許されない。
肉の柔らかさという値打ちを保つためだ。
そのために狭い木枠の中に押し込められ首は鎖でつながれる。
餌は強力な抗生物質入りの代用乳が与えられる。
この代用乳は鉄分抜きである。ピンクがかった白い理想的な肉質にするために、
子牛を貧血状態にしなければならないからだ。0..

水は与えられない。

のどが乾いた子牛はより多くの代用乳を飲むことになり、成長が早まるからだ。
敷き藁は一切入れられない。
子牛がそれを食べてしまうと肉の淡い色が失われてしまうからだ。

なぜ木枠なのか?

鉄分不足を補おうと、子牛が鉄枠をなめるからだ。

なぜ首を鎖でつなぐのか?

尿にはわずかな鉄分が含まれている。鉄分不足を補おうと、
子牛が自分の尿を舐めるからだ。

だから向きを変えられないように鎖でつなぐ。

このような状態で飼育したら、子牛が病気になるであろうことは
容易に想像できるだろう。出荷するまでの16週間で10%の子牛が死ぬことも
珍しくないそうだ。しかし、ヴィールは珍重されており、
高級レストランが高値で買うので採算はとれるという。

ヴィールは

生後16週間で

やっと監禁から解放される。

が、行き先は食肉処理場である。
http://plaza.rakuten.co.jp/nanchattevegan/diary/200801130001/




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最終更新日  2013年04月26日 22時39分57秒
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