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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2013年10月26日
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カテゴリ:食育について



著者の幕内秀夫さんは新刊書、「粗食」のきほん [ 佐藤初女さんとの共著 ]のあとがきで
次のように述べています。

 青い鳥は身近にいる―あとがき

 『粗食のすすめ』(東洋経済新報社・1995年)が発売されて、もうすぐ二十年です。お陰様で現在でも版を重ねています。当時、多くの人から、なぜ「粗食」なのか、和食、日本食、あるいは素食でいいのではないかという意見がありました。でも、私は「粗食」という言葉にこだわりました。
それまでにも、「和食」、「日本食」、あるいは「家庭料理」をすすめる本がたくさんありました。それらの本に紹介された料理は、きれいに見せるため手間のかかる料理も多く、一般の家庭で作れるのだろうかと思うものもあります。そのような本の影響なのか、「和食は手間がかかる」、「難しい」、「お金がかかる」という声も多く聞かれました。和食や日本食を勧める本が、和食離れを進める一因になっているのではという疑問があったのです。
今や日本は世界一の長寿国と呼ばれています。その長寿を可能にしたのは、稀に食べる料理にあるのではなく、毎日食べるものにあるはずです。それは、ごはんと味噌汁です。それを抜きにした、和食、日本食というのはおかしい、「主役」を忘れているのではないかという思いがあったのです。
 ごはんには、空腹を満たすことができるだけの「でんぷん」が豊富に含まれ、味噌汁の味噌には、大豆の「タンパク質」や「脂質」が、「塩」には、さまざまなミネラル類が豊富に含まれています。味噌汁の出汁には煮干しや鰹節が使われ、具に野菜や海草、豆類(豆腐など)を入れれば、「タンパク質」や各種ビタミン類もとれます。ごはんと味噌汁は見事な組み合わせなのです。

続きはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/54266931.html


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最終更新日  2013年10月26日 22時17分04秒
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