テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
「西洋医学にあきたらず東洋医学(中医学)、鍼灸、筋診断法、食養法などを追求、
西洋医学と東洋医学を統合した患者優位の「病気治し医療」に取り組んでおられる 凄いドクターです。」 と述べるのは熊野さん。メルマガからお送りします。 ■「朝食をしっかり食べろ」または「三食しっかり食べろ」の間違いについて 朝しっかり食べよとか、一日三食はしっかり食せというのは、 現在では正に常識になっており、このことを疑う人は少ないと思います。 小学校でも、中学校でも、学校の先生や栄養士の方たちが朝食をしっかり 食べたか否かを生徒に聞いたり調べたり、朝をしっかり食べるように 確認をとることなど、どこでも行なわれている程です。 それほど、朝しっかり食事をとれというのは、国民の間に根付いた食事摂取法でした。 ところが、 「朝食をしっかり食べよ」 ということが広まったのはそんなに古いことではありませんでした。 調べてみると日本人が一日三食になったのは江戸時代になってからのことのようです。 それまでは何と一日二食(昼と夕)だったのです。 江戸時代からといっても皆がそうだった訳ではなく、しかも重いものを セッセと食べた訳でもないようです。 明治や大正の頃の朝食というものも、どうも極めて粗末なものだったようです。 本格的に朝に栄養をということで朝食重視が叫ばれるようになったのは、 やはり戦後、それも昭和三十年を過ぎてからといってよいと思います。 そのころから朝食をしっかりというのは随分いわれて現在に至っています。 朝食が大切だということを戦後は新聞やテレビなどでいろんな人たちがとりあげ、 自然に益々広まり人々の殆どがそのことを疑わず常識となったと思われますが、 朝食が大切だということを指導する人たちのその根拠はといいますとやはり、 何といっても栄養素の問題があったと思います。 つまり、朝にしっかりした栄養を摂らねば一日のエネルギーは しっかり働かないという訳です。 その他にも ・糖質だけが脳に作用し脳をしっかり働かせる物質であり、 欠乏しないようにしっかり朝から摂らなくてはならない とか ・お相撲さんが太るのは一日二食であるからで、しっかり三回ないし四回 食事をこまめに摂るのが大切 とか ・午前中の朝礼の時に生徒が立ち眩みで倒れるのは朝食抜きの子供ばかりで あるので、朝はしっかり摂るように などと学校から各家庭に指導がいったりしていました。 このようなことが重なって一見理屈上からも朝食重視は益々、根付いた気がします。 私自身二十三歳の時に友人の話からチラッと、朝しっかりはもしかして 間違いかも、という考えが頭をかすめましたが、それでも四十歳近くまでは 朝食をしっかり摂っていたのです。 私が本格的に朝食を抜いて生活するようになったのはこの十年以内のことです。 何故最近朝食を摂らなくなったのか、といいますと、マクロビオティック関係の 本やその他色々と本を読むうちに、朝しっかり摂るというのは、 どうも間違いではないかと思うようになり、それなら実践してみようということに なったからです。 その答えはといいますと、やはり、 ・朝はしっかり摂らない方がむしろ身体に良い ということが自分自身で確認出来たということに尽きます。 「朝はしっかり摂らない方が良い、朝は食べなくてよいし、 もし摂るなら非常に消化が良くてミネラル、ビタミンの多い 陽性のものを少しにした方が良い」 これが現在の私の結論です。 ●一日二食であることにより、胃と腸と肝とその他の臓器の休息につながる。 三食では働かせ過ぎで内臓が疲れ果てて弱ってしまい、大病に結びつくのです。 日本人が江戸時代以前は一日二食だったというのは、物がなかったことも さることながら、素晴らしい直観だったと思えてなりません。 それでも「そんなこといったって」とか「そんなはずはない」 というような声が聞こえてきそうです。 そこで、いくつかの疑問に答えてみたいと思います。 1.午前中のエネルギーはどうするのか? まず一… [続きはコチラから] https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=Cr4t4rbS5s7&position=3000#position ◎超危険!食品添加物が子どもに与える危険性と解決策 のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=0000226905 人気blogランキングへ Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月27日 22時59分16秒
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