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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2014年03月18日
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カテゴリ:食育について
その通りですよね。

「え?いったいどういうこと?」

では、るいネットの記事を一部ご覧下さい。


「偏食の子」なんて、いない!?~偏食は戦後作られた観念だった!~
▽name
樫村志穂美(31 茨城 OL)
「子どもが野菜を食べてくれない」「好き嫌いが多くて困っている」
そんなお母さんたちの悩みはつきないと思います。
それについて、興味深い記事をみつけたのでご紹介します。

*********************************

コトピク【子どもは野菜が嫌いで当たり前!幕内秀夫先生インタビュー】
https://kotopic.com/article/view/5

●「偏食の子」なんて、いない!?
――多くのお母さんが、子どもの偏食について悩んでいるようです
<先生>
まず理解してほしいのは、『偏食の子ども』なんて、この世に誰ひとりいません。『子どもの偏食に悩む親』が出てきたのは、昭和33年に始まった『栄養改善普及運動』で、6つの基礎食品をバランスよく食べないといけないと行政指導がなされてからのこと。そのせいで『野菜を食べないうちの子は偏食だ』と、お母さんたちが悩むようになったというわけです。

●子どもは、食べるべきものを知っている。
――でも野菜を食べなかったら、栄養が偏るのでは?
<先生>
子どもは、いろんな食品があるなかで、ちゃんと優先順位を知って食べているので大丈夫。放っておいても、炭水化物や水分はきちんと摂る。食べないのは、子どもの嫌いな野菜としてよく名前の挙がるピーマンやネギのような野菜です。

■好きな野菜
1)とうもろこし
2)じゃがいも
3)えだまめ
4)さつまいも
5)きゅうり

『好きな野菜』ですが、これらは、いも・穀類・豆がほとんど。子どもにとって「安全」であり、「成長に必要なカロリーを効率よくとれる食品」です。

■食べてくれない野菜
1)なす
2)ピーマン
3)しいたけ
4)水菜
5)オクラ

一方こちらは、緑色で香りの強いものばかり。一体ナゼでしょう?その理由の中に「子どもの野菜嫌い」の秘密が隠れています。

●子どもは「目」と「鼻」と「口」を使って、本能で「安全」を判断している!
<先生>
子どもたちは、以下の3つのステップで『食べ物の安全性』を確かめています。

1)まず「目」。たとえば「緑色」は、自然界ではまだ未成熟の証。緑のうちは虫や動物に食べられないよう毒を持っていて苦い物が多い。

2)そして「鼻」。香りの強いものは避ける。緑でも香りのない野菜(キュウリ、レタスなど)は、子どもたちにもあまり嫌われていません。

3)最後は「口」。すっぱいものや苦いものは腐っていたり、未成熟だったりするもの。『甘みは安全』なのです。

どうでしょう?『子どもの好き嫌いの理由』が見えてきますね。ちなみにこれらは、我々大人も生涯食べなくても何の問題もないものです。

http://www.rui.jp/i/ruinet.html?i=200&c=400&m=286923&h_d=1268&m_d=f30692




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最終更新日  2014年03月18日 18時21分13秒
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