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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2014年06月19日
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カテゴリ:食育について

タイトルのことを述べるのは内海聡医師。
続きを読んでみましょう。

どこの牛がやばいというのはいいにくいし、ある意味ではすべてやばいともいえますが、その中でもアメリカ牛はあらゆる点においてやばすぎるかもしれません。
抗生物質、ホルモン剤が入っているのは当たり前のことですが、こういうのは序の口といったほうがよいかもしれません。アメリカ牛の何が問題というか、一つは肉骨粉です。肉骨粉とは何か、皆さんはご存じでしょうか?これは死んだ動物をミンチにして粉にしたものであり、病死した牛、豚などの家畜、死んだ犬、サーカスで死んだ象、スカンク、ネズミ、ヘビなど、あらゆる死体が運ばれてきて処理されます。そしてその肉骨粉を食べているのは牛であり豚であり鳥なんですね。つまり彼らは基本的に共食いをさせられていると述べてよいかもしれません。
和牛とて例外ではない部分があるが、そこは日本の畜産のほうがまだましはましかもしれません。たとえばアメリカ産牛肉のホルモン剤による残留エストロゲン濃度は、和牛に比べて140倍~600倍も高いというデータがあります。アメリカ産牛肉では五倍の発がん性があるという報告もあります。
さらにいや~な話もあります。アメリカでは養鶏のごみでもある糞、要するに養鶏場の床にたまった大量の糞をかき集め、少量の大豆(もちろんGMO)を混ぜ合わせて牛に食べさせているという話があります。そうやって育ったありがたいアメリカ牛を、日本では多くのチェーン店で使い、スーパーでも安売りされているわけです。そりゃ安くできますよね。現行の医学研究では焼き肉を週1.5回以上食べると前立腺がんのリスクが30%増える、精巣がんも増えるなどの研究が認められています。そりゃこんな肉なんですから当たり前かもしれません。
【出典】



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最終更新日  2014年06月19日 22時18分19秒
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