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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2014年06月24日
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カテゴリ:食育について

タイトルのことを内海聡医師が述べています。
読んでみましょう。

アトピー性皮膚炎や乾癬など、またアレルギー性鼻炎(いわゆる花粉症など)やめまい、アレルギー性結膜炎や眼精疲労など、西洋医学が治療するに値するものなど一つもないと断言して良い。

アトピー性皮膚炎についてはステロイド軟こう、もしくはプロトピック軟膏と呼ばれる免疫抑制系の軟膏が使用されている。ネットを少しみるだけでステロイド軟膏使用の是非などは検索することができるだろう。アトピー性皮膚炎も免疫に関係のある病気だが、このようなアトピーにかかわらず現代になって増え、体外物質にも影響を受けている疾患を総称して、化学物質過敏症などと呼ぶことがある。いわゆる社会毒を重視している考え方である。すべての事象を体外の化学物質だけで説明できるわけではないし、本人の体質ももちろんあると思うが、この考え方はあらゆる場面に応じて応用することができる重要な考え方だ。

化学物質過敏症であるとするならなにを最も重要視すべきか。もちろん化学物質の暴露に決まっている。しかしアトピー性皮膚炎を持つ多くの人々は、それらの主要因に目を傾ける人が少なく、西洋医学の論理に従って軟膏を塗り続ける人が少なくない。それらはあっという間にステロイド依存を誘導し、皮膚自体がステロイドなしではいられない状況に変化し耐性を獲得していく。

ステロイド軟膏はやプロトピック軟膏は癌の発生率を増すことが証明されている。アメリカFDAもプロトピック軟膏の発癌性に警告を加えたり、ステロイド軟膏であっても発癌性が指摘されている。『アトピー性皮膚炎は怖くない』三一書房 を執筆した三好基晴医師は、化学物質過敏症やアトピー性皮膚炎に対して、自然食と生活環境の改善によって全く薬を使わない治療を推奨しているが、非常に優れた試みであると思う。ぜひ多くの皮膚科医に真似て頂きたい方法論である。

【出典】


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最終更新日  2014年06月24日 21時14分25秒
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