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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2014年08月19日
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カテゴリ:食育について

ぼくはペットボトルお茶は緑茶であれ烏龍茶であれ全く買わないんですけど、
砂糖や異性化糖入りの清涼飲料水より健康的だろう、
という理由で緑茶に限らずお茶系は人気があるようですね。
ところが・・・・・・、

熊野さんのメルマガをシェアします。

近年、ペットボトル飲料は健康ブームのためか、ペットボトル入りの緑茶が大人気です。

コンビニやスーパーで安く売られており、砂糖が入っていないのでカロリーも気にせずゴクゴク飲めます。

私は以前は缶入りのコーヒーや柑橘系のジュースなど飲むこともありましたが、缶くさい味と糖分が気になり出してからは、あまり飲まなくなりました。

その替わりといってはなんですが、ヘルシーのような気がして、ペットボトル入りの緑茶や健康茶、ウーロン茶などは飲むことがあります。

あまり食品添加物は入っていなそうだし…。

以下、「ニセモノ食品」つくり最前線(p80~) 別冊宝島 “ペットボトル入りの緑茶 振るとむやみに泡立つのはナゼ?”よりご紹介します。


●普通に煎った緑茶とは明らかに違う

よく観察してみると、不思議なことがあります。

・ペットボトル入りの緑茶は、振るとむやみに泡立つ
・何故か沈殿しない
・やたらと透明

普通に煎った緑茶とは明らかに見た目が違うのです。

原材料をみると、『緑茶、ビタミンC』となっていて、何も食品添加物が入っていない気がしますし、おまけにビタミンCまで入っていて、何だかお得な気分になります。


●ビタミンCを添加する理由は?

普通、私たちが煎れる緑茶というのは乾燥茶葉の状態ですが、工場で大規模に作られるものは、生葉からの加工の段階で、より沢山の成分が抽出されるように複雑な加工工程を経ています。

緑茶の味を決めているのは、カテキンやテアニンというアミノ酸、渋みのタンニンやカフェインといったものです。

テアニンは甘味のあるアミノ酸で、他にはアスパラギン酸やアルギニンなどを含みます。


少し前までは、

・アスパラギン酸ナトリウム、アラニン、アルギニン
・ヒスジシン、グリシン、リジン

とアミノ酸のオンパレードで味を調えて緑茶が売られていることもありましたが、最近ではビタミンCだけが添加されている緑茶が大半となっています。

しかし、何故ビタミンCを添加するのでしょうか?


●緑茶の旨味成分カテキンの安定化のため

食品衛生法では、120℃で4分以上加熱殺菌をしなければいけないことになっています。

緑茶の旨味の主成分であるカテキンは、PHによってその安定度が異なり、特に、中性に近い状態では、100℃以上に加熱するとあっという間に分解してしまうので、メーカーとしてはこれは何としてでも避けなければなりません。

そこで、アスコルビン酸とアスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)を加えてPHを4.6余りに低下させて、高熱滅菌処理を行います。

そうすることで失われるカテキンは全体の数%で済むようになります。

メーカーによっては、ビタミン飲料以上のビタミンCを含有しているペットボトル入りのお茶もあるそうです。

家庭でお茶を煎れて、うかつに2,3日放って置いたりすると味が非常にまずくなりますが、ペットボトル入りの緑茶が長持ちする秘密はこんなところであるようです。


●茶を搾り取った後の茶葉も再利用

ペットボトル入りの緑茶に沈殿物が異様に少ないのは、徹底した濾過が行われているためです。

各社は、珪藻土濾過や特殊フィルター濾過などの徹底した濁り取りを行っています。

実は、お茶の複雑な味わいはこの濁りにあったりするのですが、日持ちをよくするために、ほぼ取り除かれてしまいます。

茶を搾り取ったあとの茶葉には、まだ、サポニンやペクチンといったものが残っているので、これらを徹底的に抽出して「緑茶抽出物」として添加します。

それらを添加することで、溶液の色を均一に保ち、沈殿物を生じさせないようにしています。


また、抽出されたサポニンという成分は、家庭で使われている食器用洗剤と同じ「界面活性剤」としての成分をもっているのでよく泡立ちます。

油汚れをお茶で流したり、お茶の出し殻で食器を洗うと油汚れがよく落ちたりするのも、サポニンという成分が働いているからです。

だから、ペットボトル入りの緑茶はよく泡立つのです。

原材料を「緑茶、ビタミンC」と絞込み、ナチュラルでヘルシーに見せるため企業は並々ならぬ努力を払っている訳です。

(出典)



■念のために

含まれているビタミンCは酸化防止剤で、危険性は低いですが列記とした食品添加物です。

保存性を高めるためにも添加されています。

使用されているビタミンCは天然由来のものではなく化学合成されたものです。

ところで、天然のビタミンCと合成ビタミンCでは大きな違いがあります。


元同志社大学工学部の西岡一教授の研究で、合成ビタミンCは活性酸素をかなり発生させることが解りました。

活性酸素は、老化や病気の90%の主犯といわれています。

天然のビタミンCも活性酸素を出しますが、合成ビタミンCに比較して遥かに少なかったのです。


私たちは、上手く、錯覚を感じるように仕向けられているかのようです。

原材料名にビタミンCなどと書いてあると、ナチュラルでヘルシーな感じがして得した気分なりますが、果たして本当にヘリシーなのか大いに疑問となる処です。

◇自販機などの清涼飲料水のお世話になるのは程々に…

https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=8yi4l18Glqv&position=3000#position




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最終更新日  2014年08月19日 22時16分36秒
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