テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
白砂糖を摂らない様にしている、という人でも、 異性化糖や人工甘味料に関しては どの思っているのでしょうか? 内海聡さんのfb記事を読んでくださいね? 異性化糖 スーパーで食品の成分表示を見ると、実に広範な食品に「異性化液糖」というものが入っています。純粋な直接糖が危険なのは当たり前のことですが、さて、これはどうなのでしょう?「異性化糖」 は、”isomerized sugar”もしくは、”HFCS(high-fructose corn syrup、高フルクトース・コーン・シロップ)といい、シロップなので「異性化液糖」と言われることの方が多いようです。異性化糖とは科学的に無理やり作り出したブドウ糖や果糖だと思ってもらえばよいでしょう。 この異性化液糖はたとえば清涼飲料水やスポーツドリンクの中にかなり入っています。スポーツドリンクなどはかなり健康的で体に必要であるかのようにCMしていますが、医学的に考えれば今のスポーツドリンクは、異性化液糖などの含有量が非常に多いうえ、危険な人工甘味料なども加えられており、かなり体に悪い飲み物です。 医学的に述べると、果糖=フルクトース代謝の過程で生成された脂肪酸は、肝臓や骨格筋組織の中に脂肪滴として蓄積し、インスリン耐性とNAFLD(非アルコール性の脂肪肝)の原因となります。インスリン耐性は、メタボリック・シンドロームや2型糖尿病へと発展していきやすくなります。また、グルコースは、空腹ホルモンであるグレリンを抑圧し、食欲を抑えるレプチンを刺激します。一方、フルクトースには、グレリンを抑える効果はなく、脳とレプチンの通信を妨害します。そのため、食べ過ぎをもたらす可能性が増すのです。 結論的には、フルクトースは、脂肪を増やし、インスリン耐性、メタボリック・シンドロームを起こす、ということです。また、異性化糖にはもう一つ別の問題があります。現在、HFCS(高フルクトース・コーン・シロップ)は、その名称の通り、大半がトウモロコシを原料として製造されていますが、このトウモロコシがほとんど遺伝子組み換え食品なのです。現在、日本が輸入の多くを占める米国のトウモロコシ作付面積は、遺伝子組み換え食品が85%以上といわれています。この辺りは遺伝子組み換え食品、異性化糖、農薬とセットで考慮しなければなりません。 https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/796697610413994 クリックしてくれたら嬉しいです。 人気ブログランキングへ Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月04日 20時39分54秒
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