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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2015年06月05日
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カテゴリ:食育について

「早寝早起き朝ごはん」
とか
「朝食はその日の大切なエネルギー」
など、
1日3食とることが当たり前になっていますが、
本当はそうでなかったのです。

近年、様々なドキュメンタリーやファーストフードに関する調査が行われ、人々が自分たちが食べているもの、そしてその食べ物が自分たちの体にどのような影響を与えているかを真剣に考えるようになってきました。

少し前まで、「オーガニック・フード」や「ファーマーズ・マーケット」と言えば、青山や自由が丘のセレブがファッション感覚で食べているようなイメージがありましたが、「食」という漢字は「人」を「良」くすると書き、「良く生きる」ことは「良く食べる」こと、逆に言えば、「食べ間違い」は「生き間違い」ということになってくるのかもしれません。

現在、日本の農産物のうち、オーガニック(有機野菜)が占める割合は、たった0.24%、オーガニック先進国と言われるヨーロッパは、スイス10.9%、イタリア8.9%、ドイツ4.7%、そしてイギリスが3.9%と、このデータを見ただけでも日本の状況がどれだけ酷いのかが良く分かります。(オーガニック革命 高城剛P138)

そもそも日本の伝統的な食生活は、戦前まで至って質素で健康的なものでしたが、戦後しばらく、飢えに苦しむ日本がアメリカからの食料援助を受けたことで、日本の食生活が激変してしまいました。

1954年、日本では学校給食法が制定され、アメリカで大量に余っていた小麦が、パンや脱脂粉乳として子供たちの給食に登場したことで、子供たちの舌はアメリカの食生活に洗脳され、日本はアメリカから永続的に小麦や牛肉を買い入れてくれる、総勢1億3000万人のリピーターになりました。

日本マクドナルドの創業者、藤田田は次のようの述べたと言われています。

「人間は、子供のころに食べて覚えた味はその後、一生食べ続ける。」

ご存知の通り、アメリカの食べ物は高カロリーのものが多いですが、ウィスコンシン大学で20年間にわたり、餌のカロリーを70%に制限したサルのグループとカロリー100%のグループを比較したリサーチによれば、70%に制限したグループのサルは毛のツヤがよく、肌も若々しくて、活発に動き回り、1.6倍も長い生きしたのに対し、カロリー100%のグループのサルは一様に老け、毛もパサパサだったそうです。

さらに1935年にコーネル大学のマッケイ教授が発表した調査によれば、カロリー60%に制限したマウスのグループは、カロリー100%のマウスに比べて2倍長生きすることが分かりました。

全文はこちら↓
http://lrandcom.com/go_organic












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最終更新日  2015年06月05日 20時45分07秒
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