テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
【「普通」の食事では満足できない人たち】というのは、
幕内秀夫さんの新刊書です。11月に発売されるそうです。 そのプロローグが氏のブログに紹介されていますので シェアします。 「主人が朝食を食べてくれないので困っています。 自宅の食事だと物足りなくて食べた気が しないと言うんです。どうしたらいいでしょうか?」 ご主人の体重は100キロに届こうとしている。 結婚した当時から90キロ近くはあったという。 血圧も高く、検診で「糖尿病の疑いがある」と 指摘されている。奥様は、結婚を機に何とかしたいと 考えたがうまくいかないために相談に来た。 どんな朝食を出しているのか聞くと、 ごはんと味噌汁、焼きのり、納豆など、 時間があるときは鮭やししゃもなどをつけることも あるという。いたって普通の食事である。 奥様も努力していることがわかる。 このような食事をしていれば、 痩せることも可能だろう。 実際、結婚当初は体重も減り、 体調も良かったらしい。ところが、 結婚してわずか半年で、自宅で朝食を食べなく なってしまったという。このような場合、 これまでだったら夕飯の時間が遅く、 朝起きても空腹にならないので朝食が 入らないというパターンが多かった。 あるいは、会社の近くでコーヒーを飲みながら、 タバコを一服したいがために喫茶店などに入る 人たちだった。だが、このご主人の場合は 、奥様の作った食事では物足りない、 食べた気がしないからだと言う。 そして、連日、会社近くのファーストフードの 店で朝食を食べるようになってしまったのである。 食べているものを聞くと、ハンバーガーに フライドポテト、コーヒーのモーニングセットが ほとんどである。 そのため、体重はどんどん増えてしまった。 奥様はやんわりと注意するのだが、 数日自宅で食べると再びファストフードの店に 足が向いてしまう。本人も「これではまずい」と 考えているらしいが、その繰り返しになって しまっている。ご主人曰く、 「数日、ファストフードで食事をしないと 無性に食べたくなってしまい我慢できなくなる」という。 しかも、数日我慢していると、単に食べたくなる だけではなく、イライラすることもあるという。 奥様は「どうしていいかわからない」と悩んでいる。 ここ数年、このような例が多くなっている。 「このような」という意味は、 自分で気づいているにもかかわらず。 自分の意志ではどうにもならなくなっている ということだ。「わかっちゃいるけどやめられない」 のである。当然だが、このご主人は三十代半ばの 年齢である。60代、70代でこのような人には 会ったことがない。あるとすれば、アルコールや タバコがやめられないという話だった。 あるいは、女性の中には、スイーツがやめられない というパターンもある。いずれにしても、 「間食」の話だったのである。ところが、 この男性の場合は、「食事」そのものが わかっちゃいるけどやめられなくなっているのである。・・・・・・ (11月下旬発売。サブタイトルは、 「世界中が同じ課題を抱えている」の予定です。 ということで久しぶりに大著になりそうです) http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/archive/2015/9/20?m=lc こいう人もね、深刻な病気にかかると気づくことが 少なくないですね。 それでも気づかない人も結構いるようですけど・・・。 まずは病気にかかることですよ。 あ、安食も病気にかかってから気づいた部類です。(笑) 情けのうございます。 クリックしていただけたら嬉しいです。 人気blogランキングへ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】子どもの顔みて食事はつくるな!~家族みんなが病気にな... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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