テーマ:牛乳のこと(330)
カテゴリ:牛乳・乳製品について
現代医学では、牛乳を飲めない人を 乳糖不耐症として分類していますね。 (あ、乳糖不耐症は先天性の場合もありますが、 ここでは4歳あたりからこの症状がでる、ということとします) これには憤りを感じます。 乳糖不耐症は病気でもなんでもないのです。 むしろ正常な反応なのですから。 乳糖不耐症の原因ははっきりしています。 乳糖分解酵素(ラクターゼ)という酵素が不足しているのが その原因です。ラクターゼとは、その名の通り、乳糖を 分解する働きを持っています。そのラクターゼという酵素が 不足している状態で牛乳など、乳糖が多く含まれる食品を 摂取すると、それらに含まれる乳糖を分解することができずに 下痢をしてしまうのです。 http://cvs.positivebrain.com/carica/ この説明では、ただの現象を説明しているに過ぎません。 ではなぜラクターゼが不足するのでしょうか? そこまで突っ込んだ説明がないと 原因を指摘していることになりません。 乳糖不耐症を牛乳不耐症と勘違いしている人もいるくらい、 「牛乳を飲むと」ということを前提としているようです。 しかしながらヒトの母乳にも乳糖は含有されています。 牛の母乳よりも含有率ははるかに高いのです。 他の哺乳動物のお乳にも乳糖は含まれています。 ではなぜ乳糖分解酵素(ラクターゼ)が 不足するようになるのでしょうか? それはヒトもその他の哺乳動物も大きくなったら お乳を飲む必要がないからです。 いいえ、必要がない、というよりも、 お乳だけでは生きていけないからです。 だからその動物の食性に合った 食べ物を食べて成長します。生きていきます。 お乳は必要ないのです。必要ないものを 分解する酵素も必要ないのです。 だから、乳糖分解酵素(ラクターゼ)は 分泌されなくなるのです。 これが乳糖不耐症の原因です。 「え? それって自然の摂理なの?」 そう言うことです。 「じゃあ、病気じゃないの?」 病気でも何でもありません。正常に成長している証しです。 「じゃあ、乳糖不耐症を病気みたいに思わせている 現代医学って、大間違いじゃないの?」 その通りです。 乳糖不耐症は病気ではありません。 正常な成長をしている証です。 牛乳が飲めるように訓練する必要は全くありません。 牛乳を飲むことで他の病気のリスクが高くなります。 【関連ブログ記事】 ペットに牛乳を飲ませてはいけない、ということは浸透しているようですね? http://plaza.rakuten.co.jp/shokuikublog/diary/201007150000/ 限りなくクロであるのにシロの物質とは? http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/201008050001/ わたしは「これで」牛乳やめました http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/201007290001/ 乳がんと牛乳 【送料無料】なぜ「牛乳」は体に悪いのか 牛乳を信じるな! クリックしてくださると嬉しゅうございます。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月13日 20時31分01秒
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