テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
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テレビの影響って絶大ですね。
さらに悪いことには、テレビの情報には 間違っていることがたくさんある、ということだ。 この糖質制限食ダイエットもそのうちの一つでしょう。 糖質はなぜここまで悪者になってしまったのか? 糖質制限派の主張できわめて興味深いのが、その絶対的な根拠を原始時代に求めていくところである。 著者により多少のずれはあるものの、大枠で共通する糖質制限派の主張は次のようなものだ。 人類は700万年近くを狩猟・採集で過ごしており、その間、人間は高タンパク・高脂質の食事をとっていた。糖質が食事の中心になったのはわずか1万年前のことであり、人間の身体は糖質を大量に摂取するようにはデザインされていない。2型糖尿病、肥満、心疾患といった生活習慣病の大元は糖質過多の食事にある。 私は、糖質制限により体重が減ったとか、2型糖尿病が改善されたという人々の体験やデータ自体に疑問を持っているわけではない。糖質制限は実際にそのような効果を多くの人にもたらしてきたのだろう。 しかし注意したいのは、その事実が、原始時代の人々が糖質をほとんど食べていなかったとか、原始時代の食生活が人間にとってもっとも理想的であるといったことの証明にはならないということである。 全文はこちら↓ 物の見方、考え方が見える http://ameblo.jp/makuuchi44/entry-12213480512.html 【送料無料】 なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学 / 磯野真穂 【単行本】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月27日 17時00分33秒
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