テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:食育について
まずはCBnewsの記事を読んでみましょう。
日本小児アレルギー学会は16日、鶏卵アレルギーの発症予防に関する提言を発表した。医療関係者を対象にしたもので、アトピー性皮膚炎(AD)に罹患した乳児では、鶏卵を摂取し始めるのが遅いほどアレルギーが高まるとのエビデンスに基づき、「鶏卵アレルギー発症予防を目的として、医師の管理のもと、生後6カ月から鶏卵の微量摂取を開始することを推奨する」としている。【新井哉】 提言では、食物アレルギーに関しては、「現在も患者数が増える世界的な健康問題の1つ」と指摘。文部科学省の調査で学童期の有症率が4.6%と報告されていることや、食物アレルギーの発症リスクの影響因子として、乳児期のADの存在が重要であることなどを説明している。 こうした状況などを踏まえ、提言では、鶏卵アレルギーの発症予防を目的とした「離乳期における鶏卵導入の暫定案」を示した。ADと診断された場合、医療機関でステロイド外用薬やスキンケアを基本とした湿疹治療を行うとし、生後6カ月までに「ADを寛解(皮疹が消失した状態)させた上で、医師の管理のもと鶏卵接種を開始し、寛解状態を維持しつつ摂取を継続する」としている。 摂取時の注意点も記載している。鶏卵の摂取開始は「医師の指導のもとで行うことを原則とする」と明記。鶏卵を導入する際には「症状誘発の出現に注意し、保護者に対して事前にアレルギー症状およびその対応方法について十分に説明する」としている。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-19450000-cbn-soci これに関して松田麻美子さんがFBに投稿しています。 松田麻美子の「超健康革命」 10時間前 · 驚きました。 日本小児アレルギー学会がこのような提言をするとは! そもそも小さなお子さんが鶏卵アレルギーを起こすのは、消化器官で完全に消化されていない鶏卵のタンパク質が、腸壁から吸収されてしまったことが原因です。 未消化の鶏卵タンパクは体にとって異物ですから、体はそれを処理するために免疫反応を起こします。 日本小児アレルギー学会の提言は、体がこうした免疫反応を起こらないように、生後6か月という幼いうちから微量の鶏卵を与え、体を鶏卵タンパクに慣れさせ、アレルギー反応を起こさせないようにしよう、という趣旨のようです。 そもそも鶏卵タンパクは分子量が大きく、アミノ酸に分解するのは容易ではありません。鶏卵タンパクの子量量は4万だといいます。ちなみに、牛乳のタンパク(カゼイン)の分子量はもっと大きく、2万5200にもなるといいます。アミノ酸の分子量は100でしかありません。 しかも、乳児期は、お母さんの免疫を母乳からとり入れるために、腸壁がまだ緻密ではありません。その結果、完全に消化されていないタンパク質が腸壁から血流へ吸収さてていく可能性が高いのです。 未消化の鶏卵タンパクは、乳タンパク同様、異物ですから、前述したように、体の免疫系が作動することになります。 さらに、幼い頃から抗生物質を使用していると、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になります。優勢になった悪玉菌の影響で、腸壁が傷つき、傷ついた腸壁から未消化のタンパク質が吸収されれいくことになります。 最近アトピー性皮膚炎(AD) の子供が多いのは、その背景に、こうしたことがあるからです。 しかし、そもそも・・・ 続きはこちら↓ https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1871052686445072&id=1605244489692561 松田麻美子さんの著書です。(翻訳書含む) 『超健康革命「旬のレシピ集」』〜COOKBOOK from THE SUPER HEALTH REVOLUTION kitchen〜 チャイナ★スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」 合本版/T・コリン・キャンベル/トーマス・M・キャンベル/松田麻美子【2500円以上送料無料】 【新品】【本】DVD 常識破りの超健康革命 入門編 松田 麻美子 著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月18日 19時27分08秒
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