薬に頼らない花粉症の改善法
安食自身もかつては重症のスギ花粉症でした。若杉ばあちゃんの近所で三軒となりの土田さんも、ものすごい花粉症だった、という。会うたびに、「目ん玉外して洗いたい、鼻も外して洗いたい」と、言っていたそうだ。以下は若杉ばあちゃんの話です。そんなことばかり言っていた。しかも花粉症だけじゃない。腎臓の具合も悪く、胃下垂もあり、ご飯を食べると、お腹の下側がふくれていた。彼女の親戚に果物屋さんがいて、いつもいっぱい果物をもらって食べていたから、大変な陰性体質。水分の多い、生野菜、果物、ジュースばっかり食べていると、胃が水分といっしょにどんどん重くなって、子宮や腸まで降りて、くっついてしまう。それが何年もずーっと続いていたらしい。すると彼女は、「若杉さん、これ治るかしら」「治るに決まってるじゃん。あんたは食べ物で病気をつくって、陰性になりすぎているんだから、今度は食べ物で治していかなくちゃ」「わかった。わたしやる!」そうして「食養」の日々が始まった。毎日玄米を炊いて、梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)を飲んで、私たちといっしょに陰陽の勉強会に出るわ、野菜はつくるは、野草は食べるわ、それはそれはたいしたもんでした。今の彼女は、顔にたくさんあったシミはきれいになくなり、胃下垂も腎臓もよくなり、花粉症さえも忘れ、町内では一番よく笑う、話の好きな面白い人である。【出典】人気ブログランキングへ