みなさん、こんにちは。

またまた沖縄情報です。


３泊４日の沖縄旅行でしたが、お届けしたいお話と
写真がたくさんありまして　;;;;（;・・)ゞ


あと１～２回くらいかな？
もうちょっとだけ続きますので、お付き合い下さい。　m(*- -*)mｽ･ｽｲﾏｾｰﾝ


今日は、沖縄で自家栽培のコーヒーが飲めるお店を紹介します。




コーヒーが栽培できる北限と言われているのが沖縄県。

沖縄県の北部、東村（ひがしそん）でオーナーの足立浩志さんが
丹精こめて育てたコーヒーの木から採れた新鮮なコーヒーを
飲む事ができるのが、このお店です。




お店は、やんばるの深い森で民家もまばらな道路を
「お店・・・本当にあるのかな？」と不安を抱きながら
ひた走ると現れます。


山の中にお店があり、空気が一層美味しく感じて風通しの
良い作りの店内になっていました。




お店は、オーナーヒロさんと息子さんの二人の手作り。

ヒロさんの話によると、強い台風が来ても店内を風が通り抜けて、
建物が壊れないよう考えて作られたそうです。


開放的なお店ですが、夕方に行くと大きなやんばるの蚊が
ブンブン飛んで来ますので、蚊取り線香を足元に寄せる
のを忘れずに・・・(^^;



自家栽培をした新鮮なコーヒーは、コーヒーサーバー
入れてクッキーと一緒に出してくれます。

ひとり２杯は飲めるたっぷりの量です。




そして、珍しいのがこのコーヒーの新芽を使ったお茶。

レモングラスなどハーブで香り付けされていて
さわやかな味付けです。

このお茶は、ヒロ・コーヒーファームでしか飲めないとか・・・




オーナーのヒロさんは、ハワイでコーヒー栽培を学んだ後
コーヒー栽培に適している土壌や気候を考え、沖縄の東村で
栽培を始めた方です。

店内の壁は、ハワイを思わせる雰囲気に飾られています。

台風の前にこの飾りはすべて取り込んでおくそうです。


ヒロさんの作るコーヒーは、グルメ雑誌などにも特集される事
もあり、その拘りのコーヒーは一度飲んでみる価値アリですヨ(^-^)




これは５年もののコーヒーの木だとか。

コーヒーは熱帯の地域で栽培されているので、直射日光でも
へっちゃらなのかと思いましたが、実はダメなんだそうです。

こうやって日よけをして大切に育てられています。




豆は、ヒロさんお手製の籾殻取り機を使って取られていました。


お店も機械も手作り。

至る場所に拘りが感じられるお店で、美味しいコーヒーが待っています。



実は、コーヒーを飲むために３０分も車を走らせてしまいました(^^;

食後にコーヒーが飲みたい！と思ってふらりと入る喫茶店とは違い
このお店は、美味しいコーヒーを飲むために行く価値があると
言っても良いほどのお店。


コーヒーを飲むために、やんばるの森をドライブがてら出かけるのも
贅沢な時間かもしれません。


ドライブの途中、車を止めて耳を澄ましてみてください。

体験したことのないような静けさの中に、綺麗な声が！


カッコーなどいろいろな鳥の囀りが山にこだまして聞こえます　=*＾-＾*=