こないだ、友達が家に遊びに来たとき、
結婚式の写真を見せてほしい~と言うので
久々に昔のアルバムを引っ張り出してきて、見ていた。
アルバムって、たまに開けると時間を忘れて見てしまうんだけど
そういったいつものパターンどおり、
その時も、結婚式の写真のみならず
結婚前から結婚後の新婚(アメリカ)旅行、
義姉の結婚式、それからちょっと時代は飛んで
妊娠、プーの赤ちゃん時代と、
結婚当時周辺の時代の写真を見た。
お腹の大きい(妊娠で、だからねっ!
)私の写真を
私たちと一緒に見ていたピグ、すかさず写真を指差し
「僕はママのお腹にいるの!」と言うので
「いや、これはお兄ちゃんやで。
ピグはこの時はまだ、どっかに隠れてたのかなぁ?」と言ってみると
「じゃ、ママの骨にいるんだね。」だと。
赤ちゃんは、母親のお腹に行く前は
骨の中に隠れているらしい・・・。
なんでそんな発想が出てきたのかは解らないけど
もしかしてアダムとイヴの話を、教会学校で聞いたのか?
そう思って尋ねてみたけど、「No」と言うんだけどね。
アルバムには、まだ結婚する前の写真もあって、
その中に、ポパイがサンタクロースの格好で写っているのがあった。
日本で子供達に英会話を教えていた頃の写真で
学校のクリスマス・パーティでのものだった。
しかしその写真を見る限り、顔はよくわからないし、
ポパイだと気づかないかな?と思ったけど
一目見て「あ、パパだ!」と気づいたピグ。
ピグにはもう少し、サンタさんの存在を信じていて欲しいと思ってるので
「これは、パパがパーティでサンタさんの真似してるだけやで。」
と言ってみたら頷いてはいたけど、そのあとしばらく
「パパはサンタ~!」とそればかり言うので
「いや、サンタの真似してただけ。」と言うと
「Papa was Santa!(過去形)」になった。
どうもピグの頭の中では、パパが今の仕事をする前
まだ結婚する前は、サンタクロースとして働いていた、と
そう信じ込んでいる様子。
可愛いなぁ~~~と思いつつ、
「いや、パパはノースポールに住んでないし、
手伝ってくれるエルフもいないでしょ?
だからサンタじゃないんよ~~~。」
ちょっと前に映画「エルフ」を一緒に観た事もあり
そういった色々な討論を繰り広げてみたのだが結局
「パパはサンタでエルフは普段はどこかに隠れている。」
ってのがピグの説のようだ。
その次の日、ピグを幼稚園に迎えに行った帰り道
歩きながら、家々の前にあるポストに書いてある番地を
声を出して読みながら歩くピグに
「すごいなぁ~、番地が読めたら郵便やさんになれるな。
大きくなったら、郵便やさんになる?」
と言うと、思いついたように
「サンタさんにもなれるなぁ~!
僕、大きくなったら、パパと一緒にサンタさんの仕事をする!」だって。
ピグちゃんとのこういう会話は、とっても楽しい。