拙者のブログ

今日小学生バレーボールの都大会が行われ、1回戦は突破できたが2回戦で敗れた。
次男を含めて７人の少人数チーム。週2回だけの限られた練習。

殆どが高学年になってからバレーを始め、監督に叱られながらバレーを続けてきた。
ボールを思いっきり身体に当てられ泣き出す子供もいる。
でも知ってる。
みんな好きなバレーを決してやめない。
監督の気持ちが何処にあるのかみんな分かっているから。

それまでまるでボールをつなげる事ができなかったのに、今日は最後の最後まで諦めずボールにくらいついた。
這いずり回るようにボールを拾う。
ひれ伏すようにして拾えなかったボールの残影を悔しそうに見つめる。

まだ小さくて細い、いたいけな身体で一生懸命ボールを追う。
その姿に大人の自分も自分の人生を重ね合わす。

転んでも失敗しても戦い続ける。
一緒に笑い泣いてきた仲間が傍にいる。
応援してくれる父兄が傍にいる。
今この瞬間を無心になって白いボールを追う。
今この一瞬を大切に。

そんな彼らに私達は声を枯らしてガンバレーと叫び続けた。