テーマ:今日の新聞・ニュースネタ(88)
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ジェイコムという会社の「栄えある」上場が、たったひとつのクリック?ミスで台無しになっちゃいましたね。
ちなみにジェイコムさんが悪いんじゃなくて、「1円で61万株」を空売りしちゃったみずほ証券のせいです。 この会社は、ジョニーもお世話になっている最大手CATV会社ではありません。(社名はジュピターテレコムというんですよ) 名前は同じですが、人材派遣会社です。 携帯電話の販売店をしていた会社でしたが、現場での人材が必要になり、そのノウハウをいかして、いつの間にか人材派遣へと鞍替えしたそうです。それが大成功だったわけですね。 ただ、プロの証券会社が犯した大チョンボで、彼らは相当な迷惑をこうむりました。 何でそんなことが起きたかというと、結局は人間のミスなわけです。 いくらマシンやシステムが優秀でも、使う人間はやはりミスをする生き物ですから、それに対する対策は何重にもするべきです。 でも、話を聞いてみると、そういったガードはたくさんあって、そもそもそんな常識はずれの注文は何度も警告が出るのだそうです。 今回の場合は、担当者がその警告を無視してドンドン先へ進んでいったとのことで、悪い見方をすれば会社をつぶすために担当者がわざとやったのではと思うくらい、とんでもないミス・ありえないミスなのです。 コンピューターやインターネットの時代になって、かえって機械に頼りすぎたための人為的ミスが増えている気がします。 電話や立会いなどで売り注文をしていたとしたら、おかしいと気づくはずですからね。 それにしてもどうするんでしょう? 最新情報では、株を渡せないからお金をある程度渡して納得してもらおうということで決着させるようですが、買ったつもりの架空株主?にとっては決して納得できる話じゃないでしょう。 300億とも1000億とも言われるみずほの損失ですが、銀行がバックについていなかったら、簡単に会社が吹っ飛ぶくらいの損失です。1年間の利益が260億の会社ですからね。 担当者は誰なのだろう?会社をやめるだけじゃすまなそうな事件ですが、誰でもこんなことが出来ちゃうのがこわいですね。会社のお金をクリックひとつで何百億も動かせるとしたら、ボクならこわくて触らせられません。 みずほ使っている人はみんな他へ逃げちゃうでしょうね。 お金を扱う銀行のグループ企業ですから、大きなイメージダウンでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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