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(ほぼ習慣)企業人コーチ・湘南太郎。の   「心に灯がともるBlog」

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2005/05/11
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カテゴリ:私の好きなモノ
私は、もういい歳ですが、学生時代はいわゆる「体育会系!」でした。
だから、って言うわけじゃないけど、
「スニーカー」が大好きです!

この度、新たにスニーカーを一つゲット!
しました。
それも、初めての「プーマ」
プーマは以前からスッゴク気になっていた
のですが、今回初めての購入です。

プーマにはいろいろなタイプがあるのだけれど、私は、以前からちょっと「モード系」が入ったスニーカーが欲しくって、いろいろ探していました。

もう半年以上前になるかな、「エストネーション」の六本木ヒルズ店で、すっごくスタイリッシュでクールなスニーカーを見つけたんだけど、その時は何となくしっくりこなくって購入しませんでした。。。
でも、その後から気になって気になって・・・!
あぁいうお店って言うのは、そんなに在庫を抱えてないから、残念ながら、それ以降どこへ行っても同じスニーカーに巡り会うことはなかったのです。。。

がっ!
今回、それと全く同じかどうかは分からないけれど、楽天ショップで、それらしきスニーカーを何ヶ月か振りに見つけて、迷わずゲットしました!
今日それが無事届いて、すっかりご満悦です^^!
(残念ながら、私が購入した時点で最後に近かったようです。ゴメンなさい。。。^^;)

銘柄は「クーグル」
どうやら、アテネオリンピックを記念して、砲丸投げ(!)シューズを街歩き用スニーカーとしてリメイクして発売されたスニーカーのようです。
黒で落ち着きのある雰囲気に、オレンジ色っぽい(メーカーによると「チェリー」という表現のようです)ラインのアクセントが利いていてとってもスタイリッシュ!
かなり細身で履きこなしの難しい一足だけど、既に「お気に入りアイテム」です^^。

ここで、一つ、私の「スポーツブランド系スニーカー独りよがり論」を綴ってみます。
まずはもちろん・・・

【PUMA】

世界的なサッカー熱を背景に、ここ最近日本でも大いに注目を浴び、赤丸急上昇中のPUMA。
その開放的でシンプルなスタイルが着目されたのか、ここ10年ほどは、ジル・サンダーを初め、世界的なデザイナーとのコラボレーションバージョンの発表で、ファッション業界でもひときわ注目を集めている。

日本でも、六本木や表参道、代官山といった、いわゆる「オシャレな街」では、ここ数年ほど、足元にPUMAのスニーカーで遊び心を演出している流行に敏感な人が目立つようになった。
業界系の人に特に人気があるようで、そのファンは、10代から50代アッパーまでと幅広いのも特徴であろう。
どちらかといえば、コラボ商品始め、女性用商品のほうがバラエティに富み、オシャレなデザインが多い。
女性ファンが多いのはこのためであろう。

関東では、原宿の直営店がバツグンのラインナップを誇る。
また、「エストネーション」を初めとする感度の高いセレクトショップでも、モード性の高い商品やコラボ商品を中心に品揃えが豊富。

個人的にも、今最も注目しているブランドで、次は、近々リリースされるであろう「○エナ」というモデルをゲットしたいと既に思っている^^;。

一言で言えば・・・「クール系」


【adidas】

スタンスミス、スーパースターなどなど、スニーカー界において、常にー時代を築いてきたadidas。
ご存知の方も多かろうが、創業者はPUMAの創業者と兄弟であり、当初は一つの会社であった。

陸上やバスケットボールに特に強く、サッカーでも安定した実力を発揮し、近年の日本でのadidasブームは、あのベッカム様(!)が同社と提携していたり、日本代表が同社とパートナーシップを組むなど、サッカーブームの影響も大きい。

だが、やはり、adidasが世界的に若者に人気があるのは、その「ストリート」にマッチしたスタイルであろう。
10年以上も前にストリートシーンで一世を風靡した「RUNDMC」とのコラボレート移行、その傾向は顕著で、「ダンス」シーンや「HIPHOP」と言えば、adidasのスニーカーの人気は依然として根強いものがある。

最近では、そのストリート系にますます力を入れる傾向にあり、「スーパースター35周年記念モデル」を発表したほか、若手ストリート系アーティストとコラボするなど、ますます若者の注目を惹き付けて離さない。

また、世界的にトップアスリートとの提携を強めるなど、スポーツシーンでの躍進も目を惹く。
一方で、超高機能のハイテクシューズを発表するなど、今一番勢いのあるスポーツブランドであろう。

日本では、各地に直営店を展開し、都心ではadidasを中心に展開するセレクトショップなども増え、最も若者に支持を得ているスポーツブランドと言えよう。
最近では、昔ながらの「三つ葉(?)マーク」を前面に押し出した「オリジナルス」ブランドも展開中で、そのクラシカルかつシンプルでモード感の漂う「オシャレ系」ラインが更なる人気を引き出している。
その主たるターゲットは10代からせいぜい30代までと思われ、日本においても、男女を問わず、今や若者に最も人気の高いスポーツブランドである。

ちなみに、つい最近、スキーブランドである「SALMON」を売却したようだ。
ゴルフの「テーラーメイド」は大丈夫だと思われるが、ブランドとしては「2本立て」である感は否めない。。。
また、最近では、野球界に改めて参入することも表明している。

一言で言えば・・・「ストリート系」


【Nike】

日本における、昨今の「オシャレ系スニーカー」の元祖はナイキであろう。
前述の2ブランドとは異なり、アメリカ資本の同社は、戦後の日本の若者が憧れ続けた西海岸の香りも感じさせる、まさに「自由で開放的なアメリカ文化」を象徴させるスポーツブランドである。

もともと陸上競技からスタートした同社だが、アメリカで人気の高いスポーツ種目では、圧倒的な人気を誇る。
アメフト、バスケットなどがいい例である。
そういう意味では、最近でこそ勢いを拡大しつつあるものの、世界的に人気の高いサッカーでは後塵を拝しているのも当然と言えば当然である。

同社の得意とする戦略は、なんと言っても「スーパースター」と組むことである。
マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズなどはその代表選手であり、彼らと提携することで、そのブランド性をますます高めてきた。
日本でも、松井稼頭央やバスケットの田伏などと提携しているが、その効果の程は世界の比ではない。

同社の一つの特徴は、やはり「ハイテクスニーカー」であろう。
その代表が「Nike Air」であり、現在でもかなりのスニーカーにこれを採用している。
傘下におさめたアメリカトラッドシューズの名門「コールハーン」の革靴にも、これを採用しているのは極めてNikeらしい戦略で、非常に興味深い。
一方で、「コルテッツ」などのクラシックなスタイルも人気が高く、デビュー当時の「トシちゃん」こと田原俊彦が真っ赤なコルテッツを履いて注目を浴びたことは有名と言えば有名な話である。

また、国内で数々の「プレミアスニーカー」や「お宝スニーカー」を生み出してきたのも同社である。
リーバイスのジーンズがそうであるように、「エアジョーダン」シリーズや「エアマックス」シリーズは、ブームの頂点の頃には、数十万円という取引値でやり取りされていたほどだ。
こちらもリーバイス同様、「スニーカー狩り」(!)等で社会問題化したこともあり、復刻版が発売されるなどでその狂乱騒ぎは沈静化したものの、現代でも、同社のプレミアスニーカーというのは、やはり存在するし驚くような取引値というものがあるようだ。

ちなみに、私が学生の頃は、オシャレかつ実用性に富んだスニーカーと言えばNikeであり、私自信も20年近くNikeの大ファンである(20代の頃は、言ってみれば「Nikeマニア」であった!)。
Nikeのスニーカーには、これまで何足もお世話になり、件の「エアマックス'95」もしっかり(高値で!)ゲットした思い出がある。

今や、スマートかつベーシックなスニーカーとなったNike。
老若男女を問わず、今最も日本人が履いているスニーカーと言えば、Nikeなのではなかろうか?
ある意味、「大衆化」してしまったわけだが、日本人が日常のシーンでスニーカーを普通に愛用するようになった背景には、同社の存在抜きにしては語れないものがあり、その功績は極めて大きいと言えよう。
今や、日本人にとってスニーカーと言えば「Nike」なのではないか?

一言で言えば・・・「スマート系」


【Onitsuka Tiger】

「オニツカタイガー」というのは、今の「アシックス」の前身の会社である。
私が子供の頃は、まだ前者の運動靴(!)やスパイクがあった。

同社は、東京オリンピックに象徴される戦後の日本スポーツ界を陰で支えてきたスポーツブランドで、その技術力は世界的にも認められるレベルであった。
事実、前述のNikeの前身は、同社の米国における下請け会社であったというのだから非常に興味深い。

そんな、「オニツカ」ブランドが21世紀に入って、すっかり復活を見せてくれている。
全国的な展開はまだまだだが、オシャレな街の代表格である「代官山」に直営店を置き、最近では全国のショップでも発売されるようになり、俄かに注目を集めてきている。

そのクラシカルかつ独特な雰囲気は、シンプルで個性的なスタイルを好む若者にとっては大変魅力的に映るようだ。
日本発の「ストリートブランド」として、まだまだ人気が拡がる勢いを見せており、PUMA同様、今最も注目されているスニーカーブランドの一つである。

考えてみれば、現在の我が国の「スポーツ系スニーカー市場」というのは、太平洋発の「Nike&オニツカ」と、創始者がもともと兄弟であった「adidas&PUMA」のドイツ軍団の2集団(?)4社で争われていることになる。
偶然であろうが、スニーカーも、世界の一大産業である自動車と同様に、米独日の3大経済大国で争われていることになるわけだ。

そういう観点からしてみると、「がんばれ、オニツカ!」
スニーカー界の「トヨタ」になる日も決して遠くはないゾ!?

一言で言えば・・・「個性派系」

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とうわけで、新しいお気に入りのスニーカーを購入したのをキッカケに、「現代の日本のスポーツブランド系スニーカー市場」について(?)綴ってみました!
お読みになって頂いた皆さんは、どんなスニーカーがお好きですか??

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(ほぼ習慣)「(拘りの)4行日記」

■(事実):以前から欲しかったモノが届いた!
◆(発見):私は、「モノ」に拘るほうだ。
●(教訓):好きなものには拘れ!
★(宣言):私は、「好きこそ物の上手なれ」を実現している人です。
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相変わらず強引ですね・・・^^;。
でも、好きなコトで生きていきたいです!
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Last updated  2005/05/13 11:00:10 PM
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