最初これを見たとき、クモの巣に足が引っかかってブラブラしていたので、てっきりクモに体液を吸われて干からびてしまったのだと思った。
　綺麗とはいってもあまりに残酷な画像なので、日記にアップするのは自主規制していた。

　改めて調べてみてホッとした。
　
　カマリキやバッタ、カゲロウ、トンボ、シラミ、セミなどは不完全変態といってサナギの時期を経過せず、幼虫から直ちに成虫になる（by広辞苑）

　しかし、人間みたいに徐々に大きくなるなるわけではないんだね。
　脱皮しないと大きくなれない。
　オオカマキリなどは９回もの脱皮でやっと成虫になるそうだ。

　でもなぜクモの巣に？

　子カマキリ「あっ！クモの巣にかかってしまった！よーし、脱皮して脱出だぁあ」
　しかしこれだと脱皮できるほど成長していない時には困る。

　軽い脱皮殻が風で飛んで、ギザギザのある足が偶然クモの巣に引っかかったということかな。

カマキリの脱皮殻相模国之自然スケッチ

Nikon COOLPIX4100
2005/08/21 15:29:42
焦点距離： 5.8mm
シーンモード： クローズアップ
測光モード： マルチパターン測光
1/175.4 秒 - F/5.6
露出補正： 0 EV
感度： オート
ホワイトバランス： オート
電子ズーム倍率： 1.00

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