丸二日仕事を休んだら、案の定やる気が出てきた。
やはり疲れていたのだ。
変な話、自分がパニック障害であることがわかってすごく楽になった。
自分の居場所ができたというか。
会社にはパニック障害をカミングアウトした上で、仕事を続けさせてもらうことにした。
自分が重荷に感じる部分の仕事を軽くしてもらった。収入は減るが、無駄な支出を極力減らせばなんとかなるだろう。
「その病気のことをよく知らないのだが、周囲の人はどう接したらいいの?」などと、協力的で有難かった。その方は、すでに正しい接し方を心得ているようだ。
この病気は鬱病と同じで、叱咤激励されることが一番つらいのである。
数十年もほったらかしにして慢性化したわけだから、これからが大変だ。
頑固さは相当なものだろう。
まぁ、一生この病気とつき合っていくつもりでのんびりいこうと思う。