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テーマ:仕事しごとシゴト(23590)
カテゴリ:太陽の塔のつぶやき
金に困る人というのは人間的に何かが欠落している。
ちなみに「金に困る人」の定義は収入より支出が多くなる人なので、年収がいくらあろうと関係ない。従って低所得者だけを指すわけではない。 金に困る人というのは、大概己の技術やテクニックを過信していて、職場において評価されないことに苛立っている。 僕の経験によると、労働の対価としての金はその人の人間性に対して支払われる。 人間性は雇い主側の重要な判断材料らしい。 技術に溺れる人は、技術だけでなんとかしようとするが大概は報われない。その上「明らかに自分より技術が劣っている人の方が高評価されている」と感じる。 それが長期にわたって積み重なることで心が折れ、やがてさまざまな災いをもたらす。 努力が報われないと感じている全ての人達に言いたい。 技術より人間性を磨きなさいと。 人間性を磨くには忍耐力を養いなさいと。 忍耐力を養う訓練はいつでもどこでもどのような形でもできる。 まずは日常の「面倒くさいこと」から逃げないこと。 小さなことからコツコツこなしていこう。 やがて忍耐力という筋力がついてくる。 徐々により大きな困難にもチャレンジしていこう。困難を楽しめるようになったら、もはや以前のあなたではないだろう。 忍耐力が身につくと、支出をコントロールできるようになる。 さらに、忍耐力は人間性をはかる最も重要な物差しなので、人間的な魅力が増し、仕事が増え、収入も必然的に増える。 そうなれば培った技術力も生きてくる。 今までの怠惰で我がままな自分は思い切って捨てよう。 今までの自分を捨てるには、習慣を変えること。無意識に行っている習慣を意識して変える。 ただ、自分に染み着いた習慣を変えることは、よほどの覚悟と根気強さが必要で、簡単にはいかないということを肝に命じておこう。少しでも気を抜くと以前の自分が出てくるが、その時こそ正念場だ。 周囲の人達の自分に対する凝り固まった悪いイメージも、そういった過程を経てやっと変わるのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月14日 18時32分28秒
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