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テーマ:仕事しごとシゴト(23590)
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世界的な不況の原因は、結局個人レベルの利己主義にあるのではないだろうか。
会社員は個人的な損得のみで働き、公務員は公僕ではなく私僕となり、家族はバラバラ、宗教家も人々の幸せよりおのれの幸せを祈り、医者の興味は患者の健康より自分の健康、等々… 今は、まわりあっての自分ということに気づく絶好のチャンス。 非正規雇用の方、請負契約等の立場だとそういう考え方は難しいかもしれいが、雇用した会社や元請けが良くなってくれなければ自分の生活に反映してしまうことに変わりない。 労働環境だけをいじってみても、利己的な考え方が蔓延していたら経済も好転しないだろう。 「自己チュー」という言葉があるが、利己主義の深刻さを緩和させてしまうようなところがある。むしろ「私、自己チューだから…」ということで、自己犠牲に対するアンチテーゼとして正当化するような風潮さえなきにしもあらず。 アメリカ人の言う「自由」もそれと似たところがあって、自由→自分勝手→利己主義→正義、みたいに微妙に利己主義にすり替わってしまう。 本当の自由は心の中にしかないのに、どこかに必ずあるはずと、地球の裏側や月にまで飛んで行って探し回っているという印象。 そこまで自由が欲しいなら、教えてあげてもいい。 お金はいらないし、奴隷になれとも言わない。 ただアノ件の謝罪さえしてくれれば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月07日 18時56分08秒
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