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カテゴリ:楽天ブログ・アフィリエイト関連
楽天アフィリエイトは楽天ユーザであればどなたでも無料で始められるのが魅力ですが、報酬を受け取る以上は規約の内容をしっかり理解する必要があります。
たとえば、楽天アフィリエイトの規約には以下の記述があります。 " [引用はじめ] 第8条(パートナーの義務等) 1. パートナーは、アフィリエイトメディアにおいて恣意的なリンク等のクリックが発生しないよう、監視の義務を負うものとします。 2. パートナーは、リンク等が指定されたリンク先へ正しくリンクされているか否かを定期的に確認し、リンク切れまたはリンク先の過誤を発見した場合は、直ちにリンク等の更新あるいは削除を行わなければならないものとします。 3. アフィリエイトパートナーは、当社が所定のネットワーク巡回システム等を利用してアフィリエイトメディアによる不正行為等の監視を行うことにつき、異議なく承諾するものとします。 [引用終わり] " 引用元:楽天アフィリエイトパートナー規約 読めば何となくわかる内容ですが、今回は上記の内容に関連して、意外と多くの楽天アフィリエイターがやらかしている違反について語ってみることにします。 アフィリエイトプログラムに参加してタグを張ったら、あなたも立派なアフィリエイター外部サービスになりますが、私も過去に業務でネット広告を出した経験があることもあり、サービス存続のためにも、アフィリエイターには正しくアフィリエイトプログラムを利用していただきたいという思いがあります。 「アフィリエイトって簡単に始められるのに、なんでこんなに規約が複雑なの?」という方もいらっしゃると思います。 しかし、アフィリエイターがキャッシュによる自己投資ゼロで報酬を得られるしくみになっている一方で、広告主が報酬を支払わなければならないのですから、立場の違いからいろいろな条件がでてくることはご理解いただけるでしょう。 アフィリエイトサービスは、まず広告主が収益を出し、その一部をアフィリエイターに還元することで成り立っています。 ですから、広告主が不利益をこうむる行為は禁止されるわけです。 あなたも、いざ自腹を切る立場に置かれたら、サービスを利用することで自分に不利益がおよばないかどうか、いちいちチェックしたくなるでしょう。 それと同じことです。 「広告なんて一応置いているだけだから」とか、「報酬なんて微々たるものだから」とおっしゃる方も結構いらっしゃいますが、報酬が多かろうが少なかろうが、広告タグを張ってブログ上で公開している以上は、紹介料を受け取るための窓口を開設しているのと同じですから、れっきとしたアフィリエイター扱いになります。 月にまとまったポイント数を稼いでいるアフィリエイターは、規約に関して敏感に反応するわけですが、それでもマズいタグの張り方をしていると、規約に抵触して警告やアカウント停止の憂き目にあいますので、報酬の増減に影響がでるからといっても、規約だけはしっかり守るようにしたいところです。 第8条第1項:恣意的なクリックの禁止「クリックしてください」、「買ってください」、「ご協力ください」というフレーズの近くにアフィリエイトタグを張るのは恣意的なクリックを誘導することになるため、禁止されています。 過剰な宣伝は見込み客から嫌がられます。 テレビでも、ネットメディアでも、ダイレクトに広告に誘導させるためのフレーズ(最近は微妙なものも増えてきましたが)を挿入するのは NG とされます。 人は売りつけられることに脅迫観念や疑心を抱いたりするものです。 そうやって商品を売ると、なんかイヤーなやり方で商品を売りつける企業として、ネガティブなイメージがつきまとうことになります。 それをアフィリエイターが助長してはならないわけです。 また、誤解を招くアフィリエイトタグの張り方も恣意的なクリックを助長させる行為として禁止されています。 最近まで多用されていた例は、芸能人の画像(これも外部から無断で持ってくるのは絶対に NG)の下に、小さくアフィリエイトの画像を配置して、クリックさせるという手法です。 あとはテキストリンクですね。 テキストリンクはクリックされやすいことで知られていますが、本文とはあまり関連のないアフィリエイトリンクが張られていると、やはり恣意的なクリックを助長する行為とみなされることがありますので要注意です。 こういったリンクをクリックして、商品販売ページに飛ばされてしまった訪問者は、ほぼ 100% 「だまされた!」と思うでしょう。 アフィリエイターが効率よくクリック率を稼ぐために導入していたセコいやり方ですが、人をだまして報酬を受け取るのは、たとえ訪問者が欲しい商品をゲットしたから損はしていないとしても、やはり手段としては詐欺行為に近い印象を受けます。 提供されているタグをそのまま張っておけば、あわよくば報酬がもらえるというのは、一見正しいようでいて、実はそれほど単純なことではありません。 自分のやっていることが訪問者をだましていないかどうかを、アフィリエイターが客の立場になってよく考える必要は常につきまといます。 第8条第2項:リンク切れになっているアフィリエイトタグの放置禁止「アフィリエイトタグを張って放置しておけば、リンク切れになっていても報酬が発生する」というのは、システム上はそのように処理される可能性がありますが、これは広告主にとっては甚大な不利益につながることがあります。 ネットショッピングでは、見込み客が一つの商品を見て即決することはごくまれで、いろいろな商品を見て回りながら比較検討した後で、購入を決定することの方が多いですね。 たまたまアフィリエイト広告をクリックした場合、購入にいたるまでの流れはたとえばこのようになります。 スポーツ用品店 A で気になる商品をチェックしたが、結局そこでは買わず、とりあえず今回は食料品店 B で商品を購入したというパターンです。 この場合、売上は当然食料品店 B に発生しますね。 楽天アフィリエイトの成果レポートを見ていると、クリック数 0 のショップから報酬が発生していることがありますね。 これは、見込み客があるショップの広告をクリックしてから、しばらく迷ったあとに別の店で商品を購入したことを示しています。 さて、それではアフィリエイト報酬発生のおおまかな流れを追ってみましょう。 アフィリエイトの報酬額は、アフィリエイトを許可しているショップが負担しています。 番号順のとおりになりますが、食料品店 B で発生した売上に応じたアフィリエイト報酬額がスポーツ用品店 A の方に戻されていますね。 よって、自分のところで発生していない売上に対する報酬をスポーツ用品店 A が支払うことになります。 これで報酬発生の流れについてご理解いただけたと思います。 これをさらに発展させて、このような状況を考えてみましょう。 スポーツ店 A の在庫総入れ替えにともない、旧製品の取り扱いをやめた。 つまり、今まで出していた広告の商品はもうショップにはありません。 ですから、いくらアフィリエイターの広告がクリックされても、その商品の購入にはたどり着きません。 おまけに、上記のようなパターンで食料品店 B で高額商品が売れた場合、その肩代わりをさせられるのがスポーツ用品店 A なのですから、たまったものではありません。 ちなみに、以前楽天レンタルと楽天 VIDEO がアフィリエイトプログラムを一時停止した理由は、恐らくこれが原因ではなかろうかと推測しています。 100円未満の格安品ががクリックされる → 別のショップで商品が売れる → ショップ売上に対するアフィリエイト報酬の支払いが楽天レンタル/楽天VIDEO に回ることで負担増 という流れです。 参考記事:楽天のアフィリエイト休止について地味に考える[VIDEO/レンタル] ですから、今後入荷予定の見込みがない商品、取り扱いをやめた商品の広告タグの配置は、ショップにとって迷惑になるので禁止ということになっているのです。 客の立場からしてみれば、商品を購入しようと思って広告をクリックしたのに在庫切れや販売中止になっていたら、正直面白くないでしょう。 入荷待ちの商品なら販売ページをブックマークしておいて様子をみることもあるかもしれませんが、取り扱いのない商品をアフィリエイターがあたかも販売中のように見せかけて配置するのは、ショップにとっても、見込み客にとっても迷惑になります。 めんどうくさいという理由で、アフィリエイターがリンクを放置するのは非常にまずいです。 ポイントという仮想通貨とはいえ、ショップ側にしてみたらキャッシュのやりとりをしていることには変わりないのですから、不正な方法で売上が発生しないように、アフィリエイターも協力する必要があります。 ショップの存続と売上増が、報酬というかたちでアフィリエイターに還元されますので、仲間のアフィリエイターの不正行為を見つけたら、できるだけ波風の立たない方法で教えてあげてくださいね。 ←こちらからこっそりコメントでけます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.09 14:18:36
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