清水クーコが清水国明との三度目の正直の離婚会見を行ったときに、こう言い放ちました。
私はね、ルンルンって感じがいいの ← うろ覚え
こんなことがしっかと記憶に刻まれちゃってるあなた、相当年輪重ねてますな。グフフ。
当時は記者会見というかしこまった場でありながら、あのぶっ飛んだ発言が物議を醸し、清水クーコはお茶の間でも嘲笑の的となってしまいました。
参考リンク:清水クーコ
でも、今になってみて思うんですよ。きっとあの彼女の発言は日本国民ほとんどが抱えていた願望だったのではないかと。
当時は日本が経済成長して醜い見栄の張りあいや、いろんな競争にもまれてギスギスしていましたから(今はもっとギスギスしてるけど)、人生の面倒くさいことをドーンとすっとばして、能天気にルンルンと言ってのけた彼女が妬ましかったのではないかと思いますね。
うるさい記者たちに囲まれて同じ質問攻撃で辟易しているところに、きっとこいつが彼女の頭によぎったんだろうな……歌つきでさ。
ルンルンって感じなんて、サイコ―以外の何物でもないでしょ?
「ルンルン」って死語が腐敗臭漂ってようが、ハエがたかってようがもう気にしません。
パワーワードですよこれは。
毎日ルンルンって感じに生きてみたいもんだよ。(君もそうだろ?ベイベー)
なあんて考えを巡らせながら歩いていたところ、本当にルンルン気分になってきちゃったんですね。
にやにや笑いを止められないまま、スキップなんかしてみました(通勤中)。
それでそのまま職場までスキップしていくことにしたんですね。
でも 1km くらいで断念しました。
普段は私の通勤路にはあまり人がいないはずなのですが、この日にかぎってすれ違う人が多かったんですよ。道端で一人で笑いながらスキップしてる奴がいたら、そりゃ私でも恐怖を感じますがな。
でもスキップを途中で断念した本当の理由はそれではありません。
ヒザが痛くなってきたからです。
アスファルトの上でスキップなんてするもんじゃありません。
でもいいなあ、ルンルンって感じ。
どうでもいい話ですが、私は清水国明の相方の原田伸郎のポワーンとした感じが好きでございました。
近所のガキ大将が飼っていた土佐犬もすごい顔してたけどルンルンって名前だったな……。