カテゴリ:オレ音楽
Hi-standard記念すべき3rdアルバムにして最高の秀作
「Making the road」。・・・の洋版。(写真左) 97年にリリースされた今作だが、この頃から日本のインディーズシーンが“メロコア”や“PUNK”で燃え上がりだした。“ブラフマン”や“Super stupid”などスーパー有名なバンドが名声を浴びてきたのもちょうどこの頃からで日本インディーズシーンは今考えてみるとこの頃かなりにぎわっていたと思う。Making the roadはそのくらい火付け役的なハイスタのまさに“殿堂入り”のアルバムとオレは考えている。何か大災害が起きたり夜逃げしたりする時でもこのアルバムをこそっと懐にしまって逃げ出したいと思うくらい好き。 今回はそんな箱入りアルバムを1回ではやっさいもっさい言い表せないと思いその1とその2の全2回にわけて紹介したいと考えている。今日はその記念すべき1回目。今日は洋版からの紹介となる。 洋版はハイスタを知らない人でもジャケ買いしてしまいそうなほど面白いジャケットをしている。「ニホン=チョンマゲ」と思ってる外人さんたちにとってはこれ以上日本のアーティストのCDとしてインパクトを与えるものはないだろう。だってお侍さんが7~8人くらいぶった斬っちゃってて自分の「道作」っちゃってるんだもの。 ジャケットにコーフンして鼻息を荒くした後はいよいよ曲を聞くこととなるが、メロディの良さはもちろんオレはこのMaking the roadの良さはその「歌詞のセンス」にあると思う。例えば6曲目の“STAY GOLD”では 「Allways in my heart “STAY GOLD”」 という歌詞があるが、はっきりいってなかなか考え付く歌詞ではない。いつも金ピカなままの君でいて。いつも心の中に・・“ステイゴールド”。って(TーT)。 メロディに圧倒されてしまいがちなハイスタの楽曲ではあるがMakingでは特に歌詞においても意識して聴いてみてほしい。おそらくサンボマスターなみの魂の熱さを感じるだろう。・・・その2に続く。 ●商品情報0003● 『MAKING THE ROAD』(洋版) (Pizza of death records) 全19曲+シークレットトラック入。\1,581(税込) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 27, 2005 06:55:43 PM
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