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前々から、気になって仕様がなかった「アオベラ」という魚を買ってきました。

アオベラ（ギザミ・キュウセン）の写真とか

何が気になるって、その見た目です。
この夏のはじめ頃からスーパーにいくと、なんだか熱帯魚の様な一見毒々しくも見えるその青やらオレンジの模様の魚が鮮魚コーナーに並んでました。
かなりの目立ちよう。

しかし、その姿。

どう見てもうまそうには見えませんよね。関東では、「猫またぎ」（猫も興味を示さない）とかいわれてるらしいです。
それで、今日までこの青ベラを買う勇気を持つことはできなかったんです。
猫が興味を示さなくても、私の好奇心にはがつんと来てた訳で、ネットなどでしらべてみると、

「白身で美味い」

とか、

「鯛に似てる」

だとかで、今日じっとそいつをじっと睨んだ末に、さっと買い物かごに。

というわけで、今日の昼は「アオベラの塩焼き」

焼いてみると、その毒々しい模様の鮮やかさはなくなって、ごく普通に。（つまんね..）
たしかに独特の風味は鯛に似てます。鯛に比べると、身がやわらかくて（小さいから？）ぷりっとしたような感じはなく、そこは川魚のようです。
見た目とは裏腹になかなか上品な味だったので、残ったのを今晩は吸い物にしてみるとこにしました。