カテゴリ:雑記
「郵政民営化賛成?それとも反対?」
こう突きつけられると、 「今のサービスを維持してくれるなら...」 とか、多少条件をつけることができるならならば、『賛成』 という人が多いんじゃないかと思う。 AかBか。 本当は、A,Bの他にも多くの答えがいくらでもあるけれど、こう聞かれると AとBだけにスポットが当たってしまう。 まさしく、これが今回の「小泉マジック」 まさに、絶妙のタイミング。 このマジック、以前にも見た気がする。 小泉さんが、自民党の総裁になったときのことだ。 その当時、「底を打ったと言われた景気が更に減速」したり、 「森総理の失言問題」で自民党は、逆風のまっただ中だった。 そこで、AorB...つまり、自民党?それとも自民党?の図式である。 これにより、蚊帳の外におかれた野党は、総選挙で票をのばすことができなかったのだ。 まぁ、自民党の巧さはもちろんだけど、CやDの選択肢をより大きな声とすることのできなかった野党には、いろんな意味での力がなかったのかもしれない 私なら、「郵政民営化賛成か反対か?」に対して、「官僚の民営化」の選択肢を掲げるかもしれない。例えば、財務省のトップ、郵政公社のトップを”ごっそり”民間から公募するとかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/20 12:11:01 AM
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