|
テーマ:ニュース(100211)
カテゴリ:雑談
岐阜市が揺れている問題。
<市岐阜商移管>存続求める請願を採択 市議会文教委 市立岐阜商業(通称:市岐商)を立命館が運営する中高一貫校へ移管しようとする市の動きに対し、市議会がNOを突きつける形になりました。 「市岐商デパート」や甲子園での活躍など地元に愛され、OBも経済界で多数活躍しています。 心情的に存続させたい気持ちはわかりますが、財政が逼迫している岐阜市にもはや市立高校を運営する体力が無いのも事実。 岐阜に不足している「名門私立校」を誘致し、中高一貫教育により地元の逸材を育てることも重要だと思います。 ただ、立命館移管へのプロセスにおいて、一部市民の反感を買う動きがあったことも否めません。 移管派には市民の「市岐商への愛着」に配慮した提案が必要だと思います。 一方、存続派もただ「市岐商を存続させたい!」と言うのだけはなく、破綻寸前の岐阜市の財政を鑑み、今後、市立学校運営をどのように行っていくべきか、市の高等教育はどうあるべきべきかという、より発展的な案を示すべきでしょう。 多数決により存続請願の決議が出たものの、市議会では依然として市岐商存続派議員と立命館移管派議員の対立が続いています。 岐阜の将来を見据えた建設的な議論を望みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|