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カテゴリ:オーディオ
【即納】SONY MDウォークマン MZ-RH1-S(シルバー)【送料代引き手数料無料!】 ソニー MDウォークマン MZ-RH1 「いまさらMD?」と思われる方が多いと思うのですが、このMZ-RH1は元祖ウォークマンから携帯オーディオ機器を開発してきたソニーの技術の集大成とも言える名機です。 ポータブルオーディオ機器としては高価に思えますが、実際に非常にお金がかかっている機械で値段以上の価値はあると思います。 元々MDが出始めの頃に、友人に勧められDENONのポータブルMD録再機を買いました。 もう14年ぐらい前ですね。 当時のMDプレーヤーは効率の悪い圧縮形式(元祖ATRAC)と、当時のポータブル機の音質の壁もあり音は安定して聴けるものの決してCDと同等の高音質というものではありませんでした。 元々ミニディスクは容量が230MBぐらいで、そこに74分収容するのでCDから3分の1程度に圧縮されるだけなのですが、そこは現代との技術の差があり音質が下がってしまっていたのです。 10分の1ぐらいまで圧縮される現代のmp3 128kbps(圧縮率は10分の1ぐらいです)よりも音は悪かったのです。 しかしながら、当時はまだPCもCD-Rも普及していなかった時代でした。 録音するとデジタルはもちろんアナログ録音でも自動的に曲番が振られ、CDと同様に瞬時に頭出しができ、またカセットテープと違って裏返す必要が無く、またテープが伸びる心配もなかったMDは私たちにとっては魔法のような「デジモノ」だったのです。 その後はカセットテープを使うことはなくなり、CDレンタルや有線などの音源をMDに取り貯めていきました。 ディスク結構高かったんですけどね。(1枚700円ぐらい) 世の中でもゆっくりですがMDは普及していきました。 当時はパソコンで音楽を扱うようになるなんて夢にも思わなかったのですが、現在はパソコンと音楽を切り離すことはできない時代になりました。 CDは容易にmp3等に変換してファイル化できたのですが、MDはいつまで経ってもPCに落とせるようになる様子がありません。 PCに落とすためにはPCとMDプレーヤーをアナログ接続してサウンドボードでキャプチャーするしかなかったのですが、膨大な数のMDを、曲間を自分で切って曲名を自分でつけていく気は全くしませんでした。 そこで登場したのが、このMZ-RH1でした。 全てのMD音源を直接PCに取り込むことができる初めてのMD機器でした。 取り込むことだけを目的に購入することにしました。 しかし、発売当初より品薄であったのに加え、口コミで人気が広がりどこも品切れとなり買うことができませんでした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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